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教育・スクール
保護者の視点も加味して授業を創意工夫
優秀な講師陣が丁寧に寄り添う個別指導塾
ECCの個別指導塾ベストワン 名谷南校 / 新長田校
塾長 田中 重幸
PROFILE
1962年生まれ、兵庫県神戸市出身。関西大学卒業後、大手アパレルメーカーを経て、ヨットのアメリカズカップを目指す日本チームに参加。その後、地元の長田区で家業を引き継ぐが阪神淡路大震災で被災し、塾経営による再起を決意。「ECCの個別指導塾ベストワン新長田校」を開校したのに続き、2024年7月、須磨区に「名谷南校」を開いた。
COMPANY DATA
ECCの個別指導塾ベストワン 名谷南校 / 新長田校
- 〈名谷南校〉
- 〒654-0141
兵庫県神戸市須磨区竜が台5-16
名谷南会館102 - URL
- https://www.ecc-kobetsu.com/school/school.php?sd=9866
- 〈新長田校〉
- 〒653-0041
兵庫県神戸市長田区久保町5-1-1
アスタくにづか3番館104 - URL
- https://www.ecc-kobetsu.com/school/school.php?sd=9609
「ECCの個別指導塾ベストワン名谷南校」と「新長田校」は、かつてヨットマンとして活躍した田中重幸塾長が運営する小学生から高校生までの学習塾だ。有名大学生や経験豊富なベテランが集まったハイスペックな講師陣が自慢という塾長に、タレントのタージンさんがインタビューした。
震災後の再起に向け選択した塾経営の道

インタビュアー タージン
タージン 「ECCの個別指導塾ベストワン名谷南校」さんは、2024年7月に開校された新しい塾だそうですね。
田中 はい。長田区の新長田校も十数年前から運営していますが、縁あって2校目を開く運びとなりました。
タージン 田中塾長は、お若い頃から教育関係のお仕事をされていたのですか?
田中 いえ。もともとは勉強よりもスポーツが好きで、高校の時はバレーボールやアメフト、関西大学に進んでからはヨット部の仲間とほとんどの時間を過ごしました。卒業して企業に就職しましたが、ヨットのアメリカズカップに日本から初参戦するという話を知り、静岡まで面接を受けに行ってチームの一員に加えてもらうことになって。
タージン 全日本のメンバーに!すごいじゃないですか!
田中 勤め先も辞めて、5年近く参加させていただきました。残念ながら本戦出場はかないませんでしたが、その後は実家の神戸市長田区に帰り家業の日用雑貨販売業を手伝うようになったんです。
タージン 出場はかなわなかったとしても、貴重な経験をされましたね。そこから先の展開も気になります。
田中 1995年に阪神・淡路大震災が起きて、長田の一帯は特に被害も深刻で会社の事務所、倉庫、店舗などすべて焼けてしまいました。仮設住宅などを経て数年後に再開発ビルで小売店を再開しましたが、母が体調を崩して継続できなくなり、何年か空き店舗の状態になっていたんです。しかし建物の入り口の店がシャッターを閉めたままだとほかのお店にも悪いので、いろいろ考えた末に出した結論が塾を開くことでした。それが新長田校の始まりです。
タージン なるほど。震災後の困難を乗り越えていく中で誕生した塾だったんですね!