PROFILE

兵庫県加古川市出身。10歳でゴルフを始めPGAトーナメントプレイヤーになり、2010年京都・滋賀オープンゴルフ選手権優勝などの実績を残す。2024年11月、明石市にゴルフスタジオ「リンケージ」を京都からリニューアルオープン。練習場に通うハードルを下げ、ジュニア世代も含め日本のゴルフ人口を増やすことに貢献するため日々奮闘している。

COMPANY DATA

情報分析で短期間の上達を目指す

インタビュアー 狩野 恵輔

狩野　兵庫県明石市のショッピングモール二見プラザに拠点を構えるゴルフスタジオ「リンケージ」さんにお邪魔しています。まずは大前代表の詳しいプロフィールを教えてください。

大前　ここ明石市に隣接している加古川市で生まれ育った私は、ゴルフが趣味だった父の影響で10歳からクラブを握るようになりました。当時は子どもだったのでゴルフの難しさがわからず、目の前に置いたボールを打ち、遠くまで飛ぶと嬉しくなって、楽しみながら練習できたのが良かったのかもしれません。高校・大学とゴルフに打ち込んでいくうちに自然とプロの道を志すようになり、PGAトーナメントプレイヤーになったんです。

狩野　私も野球が好きになったのは、楽しく練習に取り組めたことが大きかったと思います。インドアゴルフスタジオとして「リンケージ」さんをスタートした場所は京都だったのですね。

大前　はい。2019年7月に京都市で多くの方々の協力があってオープンすることができました。スタジオ主催のコンペを定期的に開催できるなど会員様に恵まれ、大変感謝しています。スタジオ経営は順調だったのですが、実家の親が高齢になったということもあり、思い切って地元である播磨地区で2024年11月にリニューアルオープンしたんです。京都と同様に天候の影響を受けないインドアに4打席をご用意し、そのうちの1つはレフティにも対応しています。営業時間は土曜日が20時、日曜祝日は18時、平日が21時までです。クラブのレンタルは無料なので、仕事帰りでも気軽に通っていただけるんですよ。
　

初心者から上級者まで丁寧に指導

狩野　設備が非常に充実しているのも特長のようですね。

大前　ええ。当スタジオの自慢の1つは最新のマシンをそろえていることです。全打席にスイング解析カメラ「スイングナビ」、弾道測定器「スカイトラック」、正面と後方に「JCビデオ」を設置しています。これらの機器を駆使してスイング、球筋、スピン量、打ち出し角度などさまざまな情報を分析し短期間での上達を目指すんです。また、苦手な方が多いパターの練習場も完備しています。これらの設備に加えPGAトーナメントプロの私が直接指導するのも大きなメリットの1つです。初心者から上級者まで一人ひとりに合わせたレッスンで改善点を丁寧に指導していきます。

狩野　なるほど。まさに理想的なゴルフスクールですね。ただ、一度に教える人数が気になります。

大前　その点もご安心ください。レッスンは最大3名までの少人数制で、お客様に寄り添いコミュニケーションを取りながら目が届く範囲にとどめています。これからゴルフを始める方から経験が長いのにスコアが伸び悩んでいる方まで、ゴルフを楽しみたいあらゆる方に、ぜひ、当スタジオのレッスンで実力を付けていただきたいですね。