注目企業インタビュー

卸・販売
作家と共に新しい価値を生み出し
唯一無二のグッズで顧客の生活を彩る
株式会社 HP企画
代表取締役 馬場 正則
PROFILE
印刷・広告関連の事業を展開しているグループの一角を担う印刷会社の代表を務める。約50人の社員をまとめあげ、写真集・美術書・図録などの制作事業を担当。長年クリエイティブ職に携わった経験を生かして2023年12月に(株)HP企画を設立した。現在は2名のスタッフと共に、印刷物の制作や各種グッズの企画・製造・販売を行っている。
COMPANY DATA
株式会社 HP企画
- 住所
- 〒581-0035
大阪府八尾市西弓削2-238 - URL
- https://hp-planning.shop/
印刷物の制作や、各種グッズの企画・製造・販売を行っている(株)HP企画。代表を務める馬場正則氏は、アートブック制作の現場をけん引してきた経験を生かし、同社を設立した。 “Happy”と“Peace”を掲げ独立した同氏に、野球解説者の狩野恵輔さんが話をうかがった。
「Happy」と「Peace」をモットーに会社設立

インタビュアー 狩野 恵輔
狩野 印刷物の制作や、グッズの企画・製造・販売を手がけている(株)HP企画さんの馬場社長にお話をうかがいます。馬場社長は以前からクリエイティブ業界に身を置いていらっしゃったのですか?
馬場 はい。前職では、印刷・広告関連事業を展開するグループ企業の1つである印刷会社の代表を務め、50人近い社員をまとめていました。そこでは主に写真集や美術書、図録などの制作に携わっていたんです。
狩野 安定した企業にお勤めだったにもかかわらず、独立なさったと。
馬場 大きな組織で管理職になると、どうしても自分のやりたいことに自由に挑戦しづらくなりがちです。私自身、50歳を過ぎて、「残りの人生は楽しく仕事をしたい」という思いが高まり、2023年に(株)HP企画を設立しました。
狩野 私も阪神タイガースで現役を終え、引退後のセカンドキャリアに関して非常に悩みましたからよくわかります。阪神タイガースでコーチや球団職員などの選択肢もありますが、これまで野球一筋の人生でしたので、新しいことにチャレンジしたいという思いも強かったですね。立ち上げにあたり、会社名はどのように決められたんですか?
馬場 社名の「HP」は「Happy」と「Peace」の頭文字なんです。信頼のおける仲間と共に楽しく平和に仕事をしようという思いを込めたんですよ。
狩野 「仕事を楽しむ」という社風がよく伝わります。御社は阪神タイガースとのコラボ商品も手がけているとのことですが、商品についても詳しくうかがっていきましょう。