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注目企業インタビュー

木造住宅・新築工事、リフォームまで
完全自社施工で地域に根差す町の大工

 

SDGsに貢献し人材育成にも注力

 とても充実した毎日なのですね。

平野 ええ。仕事は生活の一部になっていて、常にやりがいを感じています。「住まいをスマイルに!」というのが当社のキャッチフレーズですから、日々の現場で汗を流し、お客様に喜ばれることが嬉しいんです。家づくりに思いを込めすぎて、「この家をお客様に渡したくない」と思うこともあるほどなんですよ(笑)。スタッフにも常に「相手の気持ちに立ち、当事者意識を持って仕事に取り組もう」と伝えています。また、私は普段の大工仕事の他に、町会のお祭りの最高責任者も務めていますので、お祭りのサポートをして地域の方々と交流を深めている瞬間も、とても楽しいですね。おかげさまで最近になり、一之江町会の現役10年役員として江戸川区より表彰いただくこともできたんです。

 今後についてはいかがでしょうか?

平野 実は今は、築年数20年でも解体して新築を建てる方が多いんです。こういう時代だからこそ産廃問題解消などを通じてSDGsに取り組み、リフォームで新築同様に戻すことで環境の保全に協力できればと考えています。近年は災害も多いので、避難場所への誘導や炊き出しをスムーズにできるよう準備したり、会社に災害対策用品を備蓄したりと、いざという時に地域の助けとなれるよう体制を整えていますが、今後はそちらもさらに強化していきたいですね。

 地域に貢献していかれるのですね。

平野 はい。またDIY教室を開催して、それに参加した方に少しでも建設業界に興味を持ってもらえたらと思っています。そしてゆくゆくは空き家が多くある現在において、それらを購入してリフォームし、民泊施設をつくるなどの事業も手がけられたら幸せです。
 

町会の祭りの最高責任者として地域に貢献

町会の祭りでは、最高責任者として地域との交流を行い、神輿かつぎや準備を担う平野社長(写真左)。また、同氏の自宅に飾られた神輿は町会に寄付するため、日々メンテナンスを欠かさない(写真右)。

GUEST COMMENT

嶋 大輔

昔ながらの厳しい時代から職人として豊富な経験をなさって、今は若者たちに順応して教育をされているという平野社長。古き良きものを大切にしながら新しいものも取り入れる社長は、とても懐の深い方だと思いましたし尊敬される親方なのだと思いました。ぜひ、地元の方々に愛される職人さんとして、多くの住まいを支えていってくださいね!

 
 

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