注目企業インタビュー

スペシャリスト
日本人向けコーチング&ヒューニングで
幸せに満ち溢れた日本社会の創造へ
株式会社 ワークアンコンシャスリー
代表取締役 平田 護
PROFILE
大学卒業後、金融業界へ。大手都市銀行および証券会社で上場企業から中堅・中小企業までさまざまな業種の経営課題解決に携わる。57歳で早期退職後、「コーチング&ヒューニング」に出合ったことを契機に独立。2023年2月、(株)ワークアンコンシャスリーを設立した。
COMPANY DATA

- 住所
- 〒104-0061
東京都中央区銀座1-22-11
銀座大竹ビジデンス 2F - URL
- https://www.workuncons.com/
石黒 まずは平田社長が独立するまでの歩みからお聞かせください。
平田 私は独立以前、都市銀行や証券会社で、大企業から中堅・中小企業まで、多種多様な企業に対して経営課題解決のサポートをしてきました。57歳で早期退職した後、「コーチング&ヒューニング」を学び始めたところ、たった3ヶ月で自分自身が大きく変わったんです。その時に私が得た経験・感動を人々に伝え、幸せに働ける人を増やしたいという思いで当社を設立しました。
石黒 それほど衝撃的な出合いだったのですね。現在はどのような事業を?
平田 日本人向けのコーチング・コンサルティングプログラムを、お一人おひとりの個性に合わせたフルオーダーメードの形でご提供しています。クライアントは主に企業様ですね。
石黒 「日本人向けのコーチング」というのはどういうことなのでしょうか?
平田 欧米人の場合、明確な目標を決めて道筋が見つかると、自然とそこに向かって動き出すんです。目標がモチベーションにつながるんですね。一方、日本人の場合だと、目標を「ノルマ」ととらえてしまう人は多く、それを負担に感じてしまう・・・。苦しくなって、逆にモチベーションが下がってしまう、そんなケースが多いんです。
石黒 なるほど。そうした日本人の性質に合わせたコーチングをしていらっしゃると。「ヒューニング」についても教えていただけますか?
平田 楽器がチューニングを必要とするように、人もチューニングをすることで、能力を最大限に発揮できるようになるんです。私はNLP、ヒプノシス、マインドフルネスなど、さまざまな資格を持っています。セッションではこれらすべてを使ってクライアントの無意識に働きかけ、行動変容を促します。コーチングで気付きを、ヒューニングで変化を促すのが当社のスタイルです。そうすることで、「できない」が「できる」に、「しなければいけない」が「したい」に変化するんですよ。
石黒 実際、クライアントからはどのようなお悩みが寄せられるのですか?
平田 「社長の言葉を社員に理解してもらえない」「社員の声が社長に届かない」といったお悩みをいただくことが多いですね。その場合には、私が“翻訳者”として間に入ります。双方の気持ちを理解した私が、社長・社員の気持ちを受け取り手に合った言葉に「翻訳」することで、心理的安全性が確保された組織づくりに貢献いたします。
石黒 一人ひとりが生き生きと働けるようになれば、会社、そして社会全体が元気になりますよね。
平田 その通りです。多くの人が幸せな人生を送れる社会をつくり、幸せに満ち溢れた日本にすることが私の目標なんです。今後もこの目標を達成するために尽力していきます。

GUEST COMMENT
石黒 彩
社長と社員の間に立ち、“翻訳者”としての役割を果たしている平田社長。その役割を担えるのは、社長や社員双方の思いを深く理解し、さらにクライアント一人ひとりの個性を的確に捉えているからこそだと感じました。これからも「コーチング&ヒューニング」を通じて、より多くの企業を元気にしてください!