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Challenge+(チャレンジプラス)

注目企業インタビュー

住宅設備の設置からメンテナンスまで
顧客を第一にこぼれるまでのサービスを

 

「こぼれるまでサービス」をモットーに

 さまざまな角度、規模でお客さんの生活を支えていらっしゃるんですね。

加藤 そうですね。当社の特長は販売から設置、メンテナンスまで、ワンストップでサービスを提供していることです。当社には住宅設備機器の販売と施工に長年取り組んできた実績があり、パナソニックやTOTO、LIXIL、ノーリツなど大手メーカーでアフターサービスを担当していた経験豊富なスタッフも多数在籍しています。豊富な知識と確かな技術力を生かして、お客様に最適な商品をご提案するとともにアフターサポートにも丁寧に対応しているんです。アフターサポートを重視した顧客第一主義の姿勢こそが、当社の最大の強みなんですよ。

 お話しぶりからお客さんのことを思う加藤社長の気持ちが伝わってきます。

加藤 「こぼれるまでサービス」が当社の理念なんです。常に進化しようとする心を忘れず、溢れるほどのサービスで住環境をより良いものにし、お客様を笑顔にすることが私たちの使命です。「こぼれるまでサービス」にはマニュアルはありません。社員一人ひとりがベストだと思う方法で、お客様のご要望に柔軟に応えていってほしいと思っています。若い世代には、自分なりの思いや考えを持って、のびのびと活躍してほしいんです。
 

若い世代に活躍の機会を

 会社の成長には若い世代の活躍が欠かせませんからね。

加藤 その通りです。当社は現在、20~30代の若手と子育て世代に十分にリソースを集中させることを目標に掲げています。私は、社員の方々には若手の頃からさまざまな業務や、責任ある役職を経験してもらいたいと思っていますし、十分な資金を持って子育てしてほしいと思っています。ですから若手にも大いに活躍のチャンスを与え、実力や成果に伴った給与を支払える環境を整えていくつもりです。その取り組みの一環として今、30代の若手社員たちにグループ会社である(株)ブリッジの経営を担ってもらっているんです。30代の社員が取締役を務めているんですよ。

 それはすごい!若い方々も頑張りがいがありますね!

加藤 私が社長としてすべきことは、社員たちにチャンスを提供すること、そして失敗を恐れず挑戦できる環境をつくることだと考えています。私自身、若い頃にはたくさんの失敗を経験し、そのたびに多くのことを学びました。社員の皆さんには「為せば成る」の精神で、失敗を乗り越えながら挑戦を続けていってほしいと思っています。

 「失敗も財産」と考えて、若い方々にチャンスを与える姿勢には私もとても共感します。今後も「KOBORELグループ」として、お客さんの暮らしをサポートしていかれるのでしょうね。

加藤 そのつもりです。実は当グループでは住宅設備事業の他にも、買取事業や、結婚相談所運営など多岐にわたる事業を手がけています。今後はさらにペット事業やウェルビーイング事業などにも進出するつもりです。さまざまな事業に挑戦することで、お客様と人生を通じたお付き合いをしていきたいんですよ。住宅設備の担当者が、お客様にとって何でも相談できる“コンシェルジュ”のような存在になれれば、それが理想ですね。

 大きな夢を持って突き進んでいく姿勢が本当に素晴らしいです。

加藤 ありがとうございます。当グループのサービスをバーチャルで提供できる「こぼれるタウン」を、メタバース上につくる構想も進行中なんです。今後も挑戦できる環境を提供し、社員の、そしてグループの成長を実現していきます。
 

GUEST COMMENT

嶋 大輔

さまざまな事業を展開する理由には、「異動を通じて社員が新しい分野に挑戦できるようにしたい」という思いがあるのだと語ってくださった加藤社長。社長のお話からは、「社員の皆さんの成長や幸せを大切にする」という信念がよく伝わってきましたし、大きな夢を描き続ける社長の姿勢には私も大いに刺激を受けました。そんな社長の挑戦を、私も心から応援しています!

 
 

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