注目企業インタビュー
サービス
遺族の意向を尊重した丁寧な作業が好評
一人ひとりの思いに寄り添った遺品整理
片付けリサイクルJOY
代表 数藤 優太
PROFILE
北海道中川郡幕別町出身。会社員時代から副業として買い取り業を始め、手応えを感じたことから独立を志し、2021年に「片付けリサイクルJOY」を立ち上げた。その後、知人がずさんな遺品整理を受けたことに胸を痛め、自身で遺品整理業をスタート。現在は遺品整理の他、不用品処分やごみ屋敷清掃、出張買い取りなど幅広いサービスを手がけている。
COMPANY DATA
片付けリサイクルJOY
- 住所
- 〒080-0015
北海道帯広市西5条南40-3-11 - URL
- https://katadukerecyclejoy.com/
北海道帯広市を拠点に、遺品整理や不用品処分などを手がけている「片付けリサイクルJOY」。数藤代表は遺族の声に耳を傾け、その思いに徹底的に寄り添う姿勢で遺品整理を行っている。仕事についての思いや今後のビジョンについて、タレントの嶋大輔さんが同氏に話をうかがった。
サラリーマンからリサイクル業界へ
嶋 「片付けリサイクルJOY」さんの数藤代表は、もともとリサイクルに関わるお仕事に携わっていらっしゃったのですか?
数藤 いえ。以前はサラリーマンで、会社員時代から副業として買い取り業を始めたんです。引っ越しに伴う不用品や洗濯機、冷蔵庫などを買い取ってインターネットや市場に販売する仕事で、次第に事業が軌道に乗り、独立を志すようになりました。そして、思い切って2021年に「片付けリサイクルJOY」を立ち上げた次第です。帯広市を拠点に、音更町、芽室町、幕別町など、十勝管内全域に対応しています。
嶋 リサイクル事業をメインにこちらを立ち上げられたわけですね。SDGsに注目が集まっていますし、不用品回収は売り手と買い手の両者にWin-Winな、有意義なお仕事だと思います。現在は遺品整理の事業も手がけておられるとか。始められたきっかけは何だったのでしょうか?
数藤 ある時、知人から「遺品整理で悲しい思いをした」という話を聞きまして。知人は高額な見積もりだったにもかかわらず「大手だから安心」と考えて、ある業者に遺品整理を依頼したそうです。しかし、その業者は遺品整理の過程で知人の話に耳を傾けずただ作業を進め、高額な作業費を受け取って帰ってしまったそうなんです。その時の知人の悲しい表情を見て、私は適正な価格でお客様に寄り添った遺品整理をしようと、生前整理・遺品整理のサービスを始めました。当店では、遺品整理の資格を持つプロのスタッフをまじえて少数精鋭で作業を行います。また、必要に応じて不用品や遺品の買い取りも行わせていただきますので、その分、費用をお安くすることもできるんです。