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Challenge+(チャレンジプラス)

注目企業インタビュー

不登校や発達障害、親子関係の問題まで
さまざまな悩みに寄り添うカウンセラー

 

子どものことで悩む親御さんの光に

亀山 まさに波乱万丈な人生を歩まれている山本代表。現在はどのようなカウンセリングをされているのでしょうか?

山本 主に不登校や発達障害のお子さんを持つ親御さんにカウンセリングを行っています。私は教師として15年働く中で、不登校の生徒も多く担任してきました。その頃から不登校の原因や解決方法について自分なりに勉強を続けてきたので、きっとお力になれると思っています。

亀山 不登校と聞くと、友人関係や進路の不安などがトリガーとなるイメージがありますね。

山本 亀山さんのおっしゃるように、きっかけは本人の友人関係や勉強についてのストレスであることが多いです。しかし、そのほとんどは「親と子どもの関係」と、「子どもの心の安心の土台」を整えることで回復するんですよ。

亀山 なるほど。親御さんとのカウンセリングを通じて、お子さんの問題も改善していくというのが、山本代表が掲げていらっしゃる「不登校卒業カウンセリング」なんですね。代表ご自身が、長年教師として生徒さんに寄り添ってこられたのも親御さんにとって安心でしょうね。

山本 そうであれば嬉しいです。また、子ども時代に家庭内でトラウマを負い、精神的な問題を抱えているアダルトチルドレンの方にもカウンセリングを行っています。「生きているのがつらい」と人生に行き詰っている方のお話に耳を傾け、生きづらさを解消するお手伝いをしているんです。私自身も、HSPといって周りからの刺激を過度に受けやすく、周りの目線が気になるなど苦労もありました。そんな方にも間口を広げようと、幅広い悩みに対応しています。

亀山 山本代表の人となりに共感して、「私も先生に話を聞いてみたい」という人もいるでしょうね。上から目線でアドバイスをもらうのではなく、「私もそういう経験しました」と共感してもらえるほうが相談者さんも心が楽になりそうです。

山本 ありがとうございます。苦労を経験しているからこそできることもあると思います。これからも、お子さんの自己肯定感を向上させ、相談者様に心から寄り添いながら、皆様が笑顔になれるお手伝いをしていきたいですね。
 
 

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