注目企業インタビュー
サービス
誠意と知識で依頼者を支える探偵事務所
親身な対応で日本の探偵業界を改善する
第一探偵事務所
代表 佐藤 翔吾
PROFILE
岩手県出身。36歳。大学卒業後、証券会社、医療機器メーカー勤務を経て、2018年から探偵業に転身。大手探偵事務所の支部で下積みを経験した後、2022年に「第一探偵事務所」を設立し、フランチャイズ加盟店の募集を開始。浮気調査に特化した総合探偵社でも代表を務める。
COMPANY DATA
- 住所
- 〒980-0021
宮城県仙台市青葉区中央4-10-3
JMFビル仙台01 2F - URL
- https://daiichi-tantei.com/
石黒 宮城県仙台市青葉区に本部を置く「第一探偵事務所」さん。佐藤代表が各地のフランチャイズのリーダーを務め、グループとして規模を拡大しつつあるとうかがいました。さらに、浮気調査に特化した総合探偵社さんでも代表を務められているので、とてもお忙しいのではないかと思います。
佐藤 はい、おかげさまで忙しくさせていただいています。私は今36歳で、大学卒業後は証券会社や医療機器メーカーに勤め、2018年に探偵業の世界に飛び込んだんです。転身した当初は集客に苦労しましたが、徐々にご依頼も増え、ようやく経営基盤が整ってきました。
石黒 どうして異業種から探偵業に転身されたのでしょうか?
佐藤 私は昔から人に感謝される仕事がしたいと思っていたのですが、サラリーマン時代を通して、その思いが十分に満たされることはありませんでした。そんな折、ある起業家セミナーで出会った探偵業の方の導きで、探偵という未知の仕事に可能性を感じたのがこの業界に足を踏み入れたきっかけです。
石黒 なるほど。ご相談はどういった内容のものが多いのですか?
佐藤 当事務所では主に浮気調査や不倫調査を担当しています。その他、身辺調査、素行調査、人探しなど、探偵業といえば思い浮かぶような案件に幅広く対応しているのも特徴です。
石黒 探偵としてのご自身の強みに関してもお聞かせください。
佐藤 実は日本は探偵社がすごく多いんです。あまり大きくはない市場をたくさんの探偵社が奪い合うので、レッドオーシャンだと言えます。そんな中で私は、浮気調査で依頼者様からお選びいただくために、特に気持ちの部分を大事にしてやってきました。何か困っていることがあって依頼に来られる方の味方になり応援できるよう、常に誠心誠意努めているところが一番の強みだと思います。
石黒 いつも依頼者さんの思いに寄り添っているというわけですね。
佐藤 それはもちろんなのですが、応援が気持ちの面だけで終わらないように、法律のことなど必要な知識をしっかり身に付けたうえで、法的な対処も踏まえた調査をしてあげることが大事だと考えています。本当に毎日が勉強です。
石黒 素晴らしい姿勢だと思います。最後に今後の展望を教えてください。
佐藤 日本の探偵業界を良い方へ変えていきたいですね。この仕事を始めて、依頼者様から感謝の言葉もいただくようになりましたが、一方で、業界内では探偵を雇ったけれど高い料金を取られただけで何の成果もなかったとか、つらい思いをされている方もいます。そうした不信感を私たちの仕事によって払拭し、当グループの加盟店それぞれが地域のリーダーになることで、業界の新しいスタンダードを確立したいと思っています。
GUEST COMMENT
石黒 彩
私の中で探偵さんは、依頼されて離婚の手助けをするようなドライなイメージでした。でも佐藤代表との対談を通して、調査の結果を聞いてどうするかは依頼者さん次第であり、中には新しい幸せの形を選ぶ人もいることがわかりました。これからも、そういう人生の岐路をバックアップしてあげてください!