PROFILE

料理人を経て、アクリル製作会社へ就職する。イベントの装飾やディスプレイの製作に携わり、その後リペア会社に入社。職人歴10年以上で、2024年9月に（株）HONORとして法人化。2025年1月に代表取締役に就任した。東京都を中心とした関東圏内で建物の補修やリペアを主に手がけ、一般住宅だけでなく不動産会社や工務店などの依頼も請け負っている。

COMPANY DATA

株式会社 HONOR

住所

〒187-0022
東京都小平市上水本町

URL

https://www.honor2024.net/

小平市を拠点に東京都全域で建物の補修・リペアを手がける（株）HONOR。一般住宅だけでなく、不動産会社、工務店、リフォーム業者などの依頼も請け負うなど顧客からの信頼は厚い。職人として20年以上の経験を持つ川渕社長に、タレントの石黒彩さんがインタビューした。

家のさまざまなキズやへこみを復元

石黒　（株）HONORさんは建物の補修やリペアをメインに手がけられているとうかがいました。さっそく、どのような施工をされているか教えてください。

川渕　当社では、フローリングや扉、ドア枠といった室内の木材部の補修や、アルミ系部材の補修、タイルやフローリングの補修を手がけています。その他にも、屋根や玄関タイル、ブロックや瓦など、エクステリアの補修にも対応しているんです。キズの程度にもよりますが、ゴムとステンレス以外は補修することが可能です。取り扱っているリペアの幅には自信がありますよ。

石黒　それは頼もしいですね。ちなみに、こちらでは一般のお客さんからの依頼が多いのでしょうか？

川渕　個人様への対応はもちろんのこと、不動産会社様、工務店様、住宅メーカー様からもリペアのご依頼をいただいています。リフォーム事業としての原状回復工事などのご依頼もいただいているので、現在は法人様からのご依頼が7割ほどとメインになっていますね。

石黒　一般のお客さんに対応されているリペア業者さんが多いイメージだったので驚きました！川渕社長はさまざまな事業者さんとのつながりがあるんですね。
　

顧客の期待を上回るリペアを提供する

石黒　コスト的な面で考えても、リフォームをするよりもリペアのほうが良いのでしょうか？

川渕　はい。リフォームとして全部を交換するよりも、リペアで補修したほうが圧倒的にコストを抑えることができます。そういった面からもリペアの需要は多くなっているように感じますね。例えばフローリングにしても1枚だけ張り替えるのではなく、キズだけを補修していきます。張り替えるイメージを持つお客様が多いのですが、キズに下地を入れて面をつくった後に、色を調合して筆で一本一本木目を描いていくことでキズがなかったように美しく仕上がるんです。

石黒　インタビュー前に施工事例のお写真を拝見しましたが、見違えるようにきれいになっていて本当に驚きました。ものすごい技術ですよね。

川渕　多くの材料を必要としないため環境に優しく、また大規模な修理を待つことなく時間も節約できるので、そうしたメリットも強みだと思います。