配管工事を軸にリフォームのすべてに対応
常に技術と知識を磨き高品質の施工を届ける

中途半端な工事は決して提案しない

水野　大門社長がお客さんと接するうえで大切にされている点についても、ぜひ教えてください。

大門　私が大事にしているのは、決して中途半端な工事を提案しないことです。例えば雨漏りの修理であれば、受注を優先するなら、「ひとまず外壁を塗り直しましょう」と安くて見栄えのいい施工のお見積もりを提示することも可能です。しかし、それでは雨漏りを根本から止めることはできません。次から次へと水が漏れ、そのたびに工事を繰り返し、結局、高い費用を払ったうえにつぎはぎだらけの物件になってしまうんですよ。

水野　それはお客さんにとっても非常に危険な選択だと感じますね。

大門　水野さんのおっしゃる通りで、私も漏水工事でリピートされることは「職人として恥ずかしいこと」だと考えています。ですので、「ひとまず塗り直して、また雨が漏れたらその時にどうするか考える」とおっしゃるお客様からのご依頼では、漏水の根本的な原因を解消する必要性を丁寧にお話しさせていただきます。その中でも私はお客様のご予算に合わせ、どこに資金をかけるべきかのバランスを考慮したご提案を心がけているんです。また、ネジやビスなどの細かな部品についても、一つひとつの用途まで頭に入れて状況に最適なものを選定していますね。

水野　お話をうかがい、それだけ技術にブライドを持つ大門社長の施工ならとても安心だと感じました。

大門　ありがとうございます。ネット社会で相見積もりが一般的になり、受注を確保するためにとにかく安い金額でご提案し、雨や水が漏れたら何度でも工事を繰り返すというケースも珍しくなくなりました。しかし、当社がこの流れに乗ることはありません。結局のところ、そのほうがお客様にとってもランニングコストが安くなるんですよ。
　

日進月歩で常に挑戦し続ける

水野　お客さんの明るい未来につながる工事を追求したいという大門社長の思いが伝わってきます。やはり、社名にもそうした思いが込められているのですか？

大門　ええ。「NEXT MORE」という社名にはさまざまな意味があるのですが、その1つはお客様の「もっと」にお応えすること。そしてもう1つは、日々進化し続ける技術や材料について学び、絶えず挑戦を続けていくことなんです。

水野　大門社長の職人魂に私も感動しました。これからもお客さんの信頼を集めていってください！

大門　もちろんそのつもりです。また、職人はいくら腕があっても道具を使えなければ意味がありませんので、私は特に道具が大好きなんです。次々に登場する新たな道具や材料を使いこなすことができる職人だけが、作業の効率を上げ、余裕が生まれた時間でお客様にプラスアルファの価値をお届けすることができると考えています。社名に込めた思いを一貫し、これからも誠実に一つひとつの現場と向き合っていけたら幸せです。
　

GUEST COMMENT

水野 裕子

特殊な工事も含めてさまざまな施工に対応できる大門社長は、常に高みを目指して研さんを積み、走り続ける職人のかがみのような存在です。だからこそお客さんが気付かない問題点を見つけて適切に解消し、安心・安全の工事ができるのだと実感しました。今後もたゆまぬ努力を続けて、より多くの人のお悩みを解決していってください。