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注目企業インタビュー

お客様の理想をくみ取り最適な提案を行う<br />
挑戦を続ける新進気鋭のリフォーム会社

建設

お客様の理想をくみ取り最適な提案を行う
挑戦を続ける新進気鋭のリフォーム会社

株式会社 T-STYLE
代表取締役 古屋 大河

PROFILE

地元の高校を卒業後18歳で建築会社に就職し、半年間木造の新築工事の経験を積む。その後は管理職として現場監督に3年半従事。やがて独立し、2024年に(株)T-STYLEを設立した。高い技術力と若さを武器に、リフォーム、リノベーション工事を中心とした施工を手がけている。

COMPANY DATA

株式会社 T-STYLE

住所
〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸2-10-48
むつみビル3F

 

インタビュアー あべ こうじ

あべ 神奈川県横浜市を拠点に事業を展開されている(株)T-STYLEさん。古屋社長は23歳という若さにして、どのような経緯から会社を起こされたのですか?

古屋 私は高校を卒業してすぐに、木造の新築やリフォーム、リノベーションを手がける建築会社に入社しました。そこで木造の新築施工を半年間学んだんです。そして職人としての経験を経て、管理職に就き3年半現場監督として多くの大工さんと関わらせていただきました。現場監督としても腕を磨き続け独立し、2024年に(株)T-STYLEを設立したんです。

あべ そのままの勢いで法人化まで果たしてしまうなんて、かなり濃い4年間を過ごされたことと思います。現在はどのような工事をメインにされているのですか?

古屋 当社は床やクロスといった内装工事や、壁の塗装など、リフォームやリノベーションの工事を中心に手がけています。私は現場管理を中心に担っていて、ヒアリングから現地調査、見積もりまで行い、ご希望や理想を細かにうかがってそれを形にしているんです。一般のお客様はもちろんのこと、大手ハウスメーカー様の案件についても承っています。

あべ ぜひ、お仕事の中で古屋社長が大切にされていることを教えてください。

古屋 お客様の理想を形にすることを一番に考えています。例えばヒアリング時に「予算を抑えたい」というご要望があれば、「こういう商品だとコストを抑えられますよ」と代替案もしっかり提案したり、不必要な工事は「これはやらなくても問題ないですよ」とお伝えしたりと、とにかく誠実さを大切にしてやり取りを進めていくんです。

あべ それはありがたいですね。いざ自宅のリフォームをしようとなると、予算的に厳しい面もあるでしょうから、古屋社長のようにそういった要望にも応えていただけるとお客さんも喜ぶでしょう。

古屋 そうであれば嬉しいですね。お客様にとっても予算が上がってしまうだけでマイナスしかありませんから、私自身必要のない工事はなるべく避けたいんです。また、一般の方はお見積書を見てもどれが何の工事費用なのかわからないと思うので、素人でもわかるよう専門用語を避け、できる限りわかりやすい説明を心がけているんです。

あべ そこまで消費者の立場になって、尽くしてくださるのは素晴らしい。今後のビジョンについてはいかがですか?

古屋 直近の目標は、年商1億円を達成することです。ゆくゆくはイベント事業や飲食事業にも参入したいと思っています。現在も飲食店運営の一部を担っておりますが、私が甘いものが好きということもあり、将来はパフェのお店も出したいんです。その実現のためにどんどん現場の数をこなして、資格取得の勉強にも励んでいるんですよ。会社としては基盤をつくったばかりなので、まずは従業員を増やしていき、着実に規模を大きくしていきたいですね。