注目企業インタビュー
スペシャリスト
問いやイメージワークで思考を広げ
理想の未来の実現をサポートする
株式会社 ファニーブレイブ
代表取締役 浅黄 祐樹
PROFILE
大学卒業後、ベンチャー企業で営業、大手製薬会社でMRとして活躍し、どちらでも全国トップクラスの営業成績を収める。その後、マーケティング部門を経て社内の教育研修に携わるように。キャリアと並行してコーチングを学び、2024年1月、(株)ファニーブレイブを設立。
COMPANY DATA
- 住所
- 〒351-0114
埼玉県和光市本町11-1
ドレイク和光本町 402 - URL
- https://funnybrave.co.jp/
矢部 経営者・管理職向けのコーチングや、企業研修を手がけていらっしゃる浅黄社長。社長はいつから人を育てるお仕事に携わっていらっしゃるのですか?
浅黄 私が人の成長をサポートする道に進んだのは、大手製薬会社に勤めていた時のことでした。教育研修部門のマネジャーとして、セールス研修や管理職研修プログラムの立案、実行を担当したんです。その後、バイオベンチャー企業に転職し、セールス研修や組織開発に携わりました。コーチングはキャリアの傍らでずっと学び続けていて、本業と並行する形で、ビジネス・ライフコーチとしても活動していたんです。私自身もクライアントとしてコーチングを受けていたのですが、その時の体験が衝撃的で、それが起業への原動力になりましたね。
矢部 それは気になりますね!どんな体験をされたのか、詳しく教えてください。
浅黄 当時、私は書籍を執筆していたのですが、ある時から自分が書いているものに自信が持てなくなり、一文字も書けなくなってしまったんです。そんな時、コーチから「浅黄さんしか提供できない価値って何なんでしょうね」という問いをいただきました。その一言をきっかけに思い込みが外れて思考が広がり、一気に筆が進むようになったんです。「たった1つの問いで人生は変わる」。それを身をもって体感した出来事でした。
矢部 コーチングはアドバイスではなく、問いかけなんですね。
浅黄 はい。さまざまな問いを投げかけて、その方がもともと持っている思いや強みを引き出したり、新たな気付きを与えたりするのが、コーチングの役割です。時にコーチはクライアント様が思いもよらなかった角度から問いを投げかけます。その問いについて考えることで、1人ではたどり着けなかった場所にたどり着ける。問いを通してその方の可能性を広げるのがコーチングなんです。ですから私は常に、クライアント様の心に響くような、良い問いを投げかけることを心がけています。
矢部 セッションに関して、浅黄社長ならではのポイントはありますか?
浅黄 私のセッションでは、対話に加えて、イメージワークも行います。「本当はどうしたいのか?」「将来どうありたいのか?」といった問いに対して、目を閉じて想像を膨らませていただくんです。イメージをつかさどる右脳と、言語をつかさどる左脳を掛け合わせたコーチングが私の特徴なんですよ。
矢部 なるほど。コーチングを通して人の成長に触れられるとやりがいも大きいのではないですか?
浅黄 クライアント様の思考や行動の変化を間近で見られるこの仕事は、本当に最高だと思っています。これからも未来視点と遊び心を大切にしながら、クライアント様のエネルギーを高められるようにサポートしていきたいですね。
GUEST COMMENT
矢部 美穂
浅黄社長のセッションでは、まず人生のゴールを設定し、そこから逆算して詳細な行動計画を立てていくそうです。未来視点を大切にするとともに、「人の可能性は無限」という信念を持ってお仕事と向き合っていらっしゃる社長なら、必ずやクライアントさんを理想の未来に導けるでしょう。応援しています!