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注目企業インタビュー

一人ひとりに寄り添い、思いをくみ取る<br />
丁寧な仕事で50年続く司法書士事務所に<br />

スペシャリスト

一人ひとりに寄り添い、思いをくみ取る
丁寧な仕事で50年続く司法書士事務所に

司法書士トネガワリーガルオフィス
代表司法書士 利根川 柾

PROFILE

学業修了後、埼玉県富士見市役所保育課に入職するも、独立心が芽生え士業の道へ。ベンチャーサポート社会保険労務士法人に転職する。司法書士試験合格後は、司法書士事務所で2年間の修業を経て独立。2024年4月に「司法書士トネガワリーガルオフィス」を立ち上げた。

COMPANY DATA

司法書士トネガワリーガルオフィス

住所
〒176-0011
東京都練馬区豊玉上2-3-12
URL
https://tonegawalegal.com/


 

水野 利根川代表は、教員を目指されていた時期もあったそうですね。まずは司法書士として独立されるまでの経緯をお聞かせいただけますか?

利根川 学生時代は学校の先生になることが夢で、教員免許を取得したり、塾講師として経験を積んだり、準備を進めていました。しかし、勉強を教えるのは得意なものの、生活指導にはあまり向いていないことに気付いてしまって。それで、公務員へと進路を変更して市役所に就職したのですが、こちらも日々のルーティンワークが自分には合わず···。

水野 お若い頃は「これだ」という仕事となかなか出合えなかったのですね。

利根川 はい。その後、世の中のために独立してできる仕事はないかと模索した結果、たどり着いたのが士業の道でした。ベンチャーサポート社会保険労務士法人に就職し、仕事に打ち込んでいたところ、たまたま隣のデスクだった司法書士の先生に仲良くしていただき、資料などを見せていただくうちに「自分がやりたいのはこれだ!」と確信したんです。

水野 とうとう天職を見つけられた、と。

利根川 その後は猛勉強して1年で司法書士試験に合格し、他の事務所で2年、経験を積んだ後に独立した次第です。

水野 一般の方の中には、「司法書士」と聞いてもどんなお仕事なのかピンとこない方もいるかと思います。現在、どのようなお仕事をされているのかについて、ぜひ詳しく教えていただけますか?

利根川 司法書士は、簡単に言うと「登記業務の専門家」です。会社設立、不動産購入・相続など、人生を左右するようなターニングポイントには必ず登記が必要で、私はその手続きがスムーズに進むよう、皆様をサポートしております。

水野 登記の手続きは素人には複雑で難しい部分も多いでしょうから、そこを寄り添ってサポートしていただけるのは心強いです。お客さんと接するうえで、心がけていることはありますか?

利根川 とにかく相談者様のお話を傾聴することですね。何に困っていらっしゃるのか、どのように進めていきたいのか、すべてお聞きしたうえで提案することを大切にしています。相続のご相談にいらっしゃるのは70~80代のご高齢の方も多いですが、私は士業特有の堅苦しさがないのが強みだと自負していますし、もともとおばあちゃん子で高齢者の方とお話しするのも好きなので、孫と話すような感覚でご相談していただきたいですね。

水野 実際に対面していて、利根川代表はとても話しやすいお人柄だと感じます。では最後に、この先のビジョンについても語ってください。

利根川 私は司法書士の仕事を50年続けたいと思っています。そのためには、売り上げ・規模ではなく、お客様からの信頼を得ることが一番です。今後も丁寧な仕事を続けながら、多くの方のお力になれるよう精進していきます。

 

GUEST COMMENT

水野 裕子

士業の先生は堅い印象の方が多いですが、利根川代表は非常に親しみやすく、話しやすい存在。代表のような方であれば、安心してご相談できそうだと感じました。50年継続されるとなれば、世代を超えてお世話になる方も出てきそうですよね。ぜひ、今後も長く続く事務所として頑張ってください!

 
 

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