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注目企業インタビュー

金融機関や医療機関のAI活用を支援し<br />
ビジネスの価値を最大限に高める

スペシャリスト

金融機関や医療機関のAI活用を支援し
ビジネスの価値を最大限に高める

株式会社 Ippu Senkin
代表取締役社長 鈴木 秀弥

PROFILE

2020年に(株)野村総合研究所に入社。DX戦略策定やAI・生成AIの活用支援にコンサルタントとして携わる。金融機関に常駐し、AIモデルの開発から導入、データサイエンティストの育成などを手がけた。2022年に「ChatGPT」の登場に大きな衝撃を受け、後に独立を決意。2024年5月に(株)Ippu Senkinを設立した。

COMPANY DATA

株式会社 Ippu Senkin

住所
〒104-0061
東京都中央区銀座1-22-11
銀座大竹ビジデンス 2F
URL
https://ippu-senkin.com/

AIやDXで企業のビジネスを加速させる――それが(株)Ippu Senkinのミッションだ。同社の強みは、AIの知識とビジネスへの知見を兼ね備えていること。本質的なAI活用を推進し、企業の課題を解決に導く鈴木秀弥社長に、タレントの嶋大輔さんがインタビューした。


 

「ChatGPT」の登場を契機に独立を決意

 鈴木社長は独立以前、(株)野村総合研究所で働かれていたそうですね。大手企業で活躍されていた社長が独立を考えるようになったのはなぜなのですか?

鈴木 2022年11月30日に登場した生成AIサービス、「ChatGPT」が起業のきっかけでした。当時からAIの知見を生かしコンサルタントとして働いていた私は、「この技術は、インターネット以上に世界を大きく変える可能性がある」と感じたんです。急速な時代の変化が予見される中においては、大企業ではなく自由に挑戦できる環境に身を置くことが大事だと思いました。また、自分たちの力でどこまで行けるか試してみたい気持ちもあったんです。ありがたいことに独立に際しては、学生時代からの友人が創業メンバーとして集ってきてくれました。彼らとはルームシェアをして一緒に住んでいて、生活もビジネスも共にする運命共同体なんですよ。

 それはすごい!ご友人は鈴木社長に絶大な信頼を寄せていらっしゃるのでしょうね。では、現在の事業内容についてお教えください。

鈴木 金融機関・医療機関といったお客様をメインに、生成AI活用支援、DX戦略策定・データ活用支援、データサイエンティスト育成支援など、ITの知見を駆使したコンサルティングサービスをご提供しています。AIやDXを通じて企業の生産性向上や課題解決をサポートするのが私たちの役割です。
 
 

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