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注目企業インタビュー

企業とフリーランスの間に入り課題解決<br />
ゲーム・エンタメ業界の発展に貢献する<br />

スペシャリスト

企業とフリーランスの間に入り課題解決
ゲーム・エンタメ業界の発展に貢献する

合同会社 みちしるべ
CEO 加藤 秀樹

PROFILE

中学時代の演劇活動をきっかけに俳優・声優の道に進む。その後、ゲーム業界に転じて複数の企業に勤務し、ゲーム・エンターテインメントの分野で多彩に活躍する。2023年11月に(同)みちしるべを創業。業界でも珍しい万能のコンサルタントとして活動している。

COMPANY DATA

合同会社 みちしるべ

住所
〒247-0061
神奈川県鎌倉市台3-9-19-1
URL
http://www.michi-sirube.com/


 

 ゲーム業界などにおいてコンサルティングを手がけている加藤代表。まずはご経歴から教えてください。

加藤 私は中学時代に演劇部に入部したのをきっかけに人前に出ることの楽しさに目覚め、俳優を目指すようになったんです。学業修了後は、役者として活動しながら声優の仕事もしていました。やがてゲーム会社に就職し、その後はエンターテインメント企業も含めいくつかの会社を渡り歩き、企画、プロデューサー、ディレクター、プランナー、開発、広報、宣伝などさまざまな業務を経験したんです。その中で気付いたのはゲームやエンターテインメント業界でフリーランスとして仕事をされている方々の苦労でした。進行中の企画が頓挫するなど、企業の都合に振り回されるスタッフ・役者が多数いたのです。

 なるほど。そのような立場の方々をサポートするために、加藤代表は立ち上がったというわけですね。

加藤 おっしゃる通りです。私自身がフリーランスに近い働き方を続け、企業とフリーランス双方の立場を熟知しているので、「課題解決のお手伝いをしよう」「クリエイターや演者とメーカーがもっと円滑に仕事をできるようにしたい」と思い、2023年11月に当社を創業しました。現在はゲーム、芸能、音楽と幅広い分野で社名の通り人と企業の「みちしるべ」となるために活動しています。大変なことも多い仕事ではありますが、業界でも数少ないタイプのコンサルタントとして始終仕事のことばかり考えているんです。

 実力はあるのにアピールが苦手だったり、人脈が少なかったりするスタッフやタレントが、加藤代表のご支援で才能が開花した時などは、このお仕事のやりがいを感じるのではないですか?

加藤 ええ。ゲーム業界には開発が好きなあまりにのめり込みすぎて、商品をつくっている意識が希薄になってしまうクリエイターが多くいます。そんな時にアドバイスをすることも私の役目です。自分が横にいるかいないかで結果が大きく変わると自負していますし、皆で力を合わせて良い作品を世に送り出すことができると大きな喜びを感じますね。

 まさに加藤代表は業界をワンランク上に引き上げる存在ですね!最後に将来の抱負をお聞かせください。

加藤 ゲーム業界の5年後、10年後を見通すのはなかなか難しいのですが、私たちの周りから「遊び」がなくなることはありません。ですから、長年にわたりアイドルやロックバンドのプロデュースをはじめ、エージェントやプロモーターとして芸能の仕事も続けてきたノウハウを生かし、ゲームやエンターテインメントの世界をさらに進化させることが私の目標です。そこで働く方々の受け皿となれるまったく新しい組織を形にして、誰もが対等の立場で付き合える業界へと変革していきたいですね!

 

GUEST COMMENT

嶋 大輔

タレントである私にとっても、発注元と受注側の両方の事情に精通した加藤代表がアドバイザーとして、もし身近にいてくださったら心強いです。これからの時代は企業にも個人にも代表のような存在が欠かせません。ぜひ業界の架け橋となり、安心して仕事ができる環境を多くの方に提供してください!

 
 

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