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顧客の要望を詳細にヒアリングし<br />
不動産を通じて人と人の架け橋になる

不動産

顧客の要望を詳細にヒアリングし
不動産を通じて人と人の架け橋になる

合同会社 でぃっしゅ
代表社員 / 相続知財鑑定士 五反田 典之

PROFILE

北海道士別市出身。学業修了後は紋別郡遠軽町の生活協同組合に就職し、13年間勤める。その後、建築・不動産関連の会社で経験を重ねて札幌市へ。そこでさらなる研さんを積み、相続知財鑑定士の資格も取得して独立。現在は主に非公開の不動産情報を取り扱い、人と人をつなぐ仕事をしている。

COMPANY DATA

合同会社 でぃっしゅ

住所
〒060-0055
北海道札幌市中央区南5条東3-5-9
URL
https://dissyu.themedia.jp/

 

インタビュアー 石黒 彩

石黒 不動産コンサルタントとして活躍されている(同)でぃっしゅの五反田代表。まずは独立までの道のりをお聞かせください。

五反田 北海道士別市で生まれ育った私は、高校卒業後に遠軽町の生活協同組合に就職しました。13年後、建築会社に転職し、その後も建築・不動産関連の会社で経験を積んでから札幌市へ移ったんです。そして、満を持して起業しました。当社の事業は不動産取り引きのサポートです。土地・建物・ゴルフ場・ホテル・山林など、あらゆる分野の不動産情報を集め、提携先の不動産会社とマッチングさせることをミッションとしています。当社が扱う物件は一般には公開されていないものばかりです。「相続知財鑑定士」の資格を生かした業務が最大の特徴だと言えます。

石黒 相続知財鑑定士というのは初めてお聞きする資格です。ぜひ、詳しく教えてください。

五反田 相続知財鑑定士は、文字通り相続の悩みを持った方々と弁護士・司法書士などの相続の専門家との懸け橋になる存在です。不動産をお持ちの相続人や被相続人のお客様と面談し、他に相続人がいないかどうかを調査したり、何を売って何を残したいのか、財産を誰にどれだけ渡したいとお考えなのかなどのご要望を詳細にヒアリングしたりします。相続人同士の紛争も考えたうえで、専門家の先生や不動産会社にバトンタッチするんです。

石黒 なるほど。デリケートな相続の悩みをいきなり弁護士さんに打ち明けるのはハードルが高いですからね。その前段階で、話しやすい五反田代表に相談できるとお客さんも安心だと思います。

五反田 ありがとうございます。私はよく人から「不動産業界の人らしくない」と言われるんです。自分自身も業界特有の言葉遣いがあまり好きではありませんので、お客様とは専門用語を使わず、かみ砕いた会話をするように心がけています。また、フットワークの軽さも私の強みの1つです。不動産以外ではこの夏に小樽市で行われた「ドリームビーチ祭」では、知り合いの主催者とアイドルをつなげたり、衣装のデザイン案を服飾専門学校の生徒さんや一般から広く募集しデザイナーへの道をアシストしたりするなど、さまざまな分野で人と人との懸け橋になりました。

石黒 八面六臂(ろっぴ)のご活躍で北海道を盛り上げる五反田代表、とても素晴らしいお仕事をされていると思います。将来の抱負はいかがですか?

五反田 私は、不動産コンサルティングの仕事が楽しくて仕方ありません。今は仲間を増やすため異業種交流会にも積極的に参加するなど、次々と人脈を広げているところです。創業10年目には100社のお取引先と常につながっている企業になっていたいですね。また、プレーヤーとしていつまでも現場でお客様と触れ合っていきたいとも思っています!
 
 

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