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注目企業インタビュー

防災グッズの販売をメインに事業を展開<br />
社会に貢献し防災業界の未来を切り開く<br />

卸・販売

防災グッズの販売をメインに事業を展開
社会に貢献し防災業界の未来を切り開く

株式会社 もののふ
代表取締役 志賀 長久

PROFILE

福島県出身。東日本大震災で家族が被災し、防災対策の重要性を知る。復興に寄与しようと、息子と共に2023年に(株)もののふを設立した。ドローンの国家ライセンスと防災士の資格を活かして、防災や減災をコンセプトに事業を展開している。防災グッズの出張販売やドローン空撮など、多様な分野で活躍中だ。

COMPANY DATA

株式会社 もののふ

住所
〒 2740063
千葉県船橋市習志野台2-73-7
いちかわコーポ201
URL
https://mononofu2023.com/

防災の重要性を多くの人に伝えるべく事業を展開している(株)もののふ。防災士の資格も持つ代表取締役の志賀長久氏は、東日本大震災で被災した家族の思いを共有する当事者。未曾有の災害で変わり果てた地元・大熊町から遠く離れた福島県内での避難所生活の不便さを傍で経験し、規制されない日常の有り難さを知る代表が、「災害時に当事者が感じる思いを<見える化>し準備、少しでもお役に立てたら」と、一念発起し起業。その活動の根底にある強い思いに、元プロ野球選手・WBCコーチの緒方耕一さんが迫った。


 

防災グッズの出張販売やドローン空撮を展開

インタビュアー 緒方耕一

緒方 千葉県を拠点に、防災グッズの出張販売やドローン空撮などさまざまな事業を展開されているという(株)もののふさん。ドローン事業では、主にどのようなことを手がけられているのでしょうか?

志賀 昨年末の法規制で国家資格となった二等無人航空機操縦士の資格を持つ息子を中心に、建物や屋根などの設備点検の空撮や、動画や写真の撮影代行といった幅広い仕事を請け負っています。国家資格と民間資格、どちらも所有した専門のパイロットと撮影に不可欠な安全運航管理者証も取得し、お客様が求めている多種多様な目的に応じた映像を撮影させていただき、より印象深い映像を目指し編集作業にも対応しているんです。

緒方 近年、ドローンの活躍はますます高まっていますよね。専門資格を持つ志賀社長のような方に撮影をお任せできるのはとても安心です。

志賀 ありがとうございます。また、私は防災士の資格も持っていて、災害や減災に関するさまざまな知識や技能を身に付けています。そのため現在は、防災グッズや保存食をはじめとした防災対策の販売・相談がメイン事業になっているんですよ。
 
 

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