PROFILE

大学卒業後、大手外資系コンサルティング会社に就職。その後、複数の企業を経てフリーランスのコンサルタントとして独立する。YouTubeチャンネル「業務改革ノススメ」でコンサルティング理論を発信。豊富なコンサルタント経験を生かし、2023年12月に法人を設立した。

COMPANY DATA

株式会社 TKコンサルティング

住所

〒277-0005
千葉県柏市柏1-1-10
KASHI-WORKビル

URL

https://tk-consulting.co.jp/

　
矢部　業務改革・DX推進など、さまざまなコンサルティングサービスで企業を支える（株）ＴＫコンサルティングの竹下社長。まずは、開業までの歩みと御社の事業の特色を教えてください。

竹下　私は最初に務めた外資系の大手コンサルティング会社から複数のコンサルティング会社を経てフリーランスのコンサルタントとして多くの企業の業務改革に携わってきました。常に重視してきたのはきちんとした理論に基づいてコンサルティングをすることです。ところがあるプロジェクトで元請けのコンサルティング会社の取り組みに疑問を感じ、世間にもっとコンサルティング理論を知ってもらう必要があると思い、YouTubeで「業務改革ノススメ」というチャンネルを開設しました。それを契機に多くの示唆をいただき、自分の考える業務改革方法論も変化の時代に合わせて進化したので、活動の場を広げるため当社を創業した次第です。私は「業務改革で企業を元気にする」をテーマに、変化する時代の中でお客様企業のニーズや課題に合ったオーダーメードのソリューションを提供することをポリシーとしています。

矢部　いろいろと変化が激しい今の時代だからこそ、企業には柔軟なコンサルティングが欠かせませんよね。

竹下　ええ。AIなどデジタル技術の進化や働き方改革等により、職場環境や働く人の意識は大きく変わりました。これからは企業としての存在意義や個性がより重要になると思っています。だからこそ肝心なのは「勝てる仕組み」をしっかりと設計し、「人」でなければできない部分を活かしたコンサルティングをご提案することだと私は考えています。

矢部　なるほど。そうした提案をしっかり実行してもらうために竹下社長が特に心がけていることは何ですか？

竹下　慣れ親しんだ環境で長く事業を継続してきた企業は、自社の強みや弱みがどこにあるのか気付いていないことが多いんです。私はお客様との膝を交えた対話を重視しており、新しい価値観やものの見方を内側から引き出すことに注力しています。

矢部　今までにない視点で仕事の進め方を変える契機をつくり、企業の可能性を無限に広げていく。それが竹下社長のコンサルティングだと理解できました。

竹下　はい。スポーツの世界に「心技体」という言葉がありますが、これを企業に例えると、「知識」が「体」、「スキル」が「技」、「マインドセット」が「心」 に相当します。現場の社員、管理職、経営者が、それぞれの立場でこの3つを磨きバランスの良い会社に成長させていく。そのために私はこれまでのコンサルティングの枠にとらわれない形でサポートし、一人ひとりのお客様に本当に価値のあるソリューションをお届けしていきます。今後も価値ある情報を社会に発信しますのでご期待ください。

GUEST COMMENT

矢部 美穂

時代に合わせた理論に基づくコンサルティングで企業を内側から変革する。この高いモチベーションで新たなステージに立たれた竹下社長の熱意が私にもしっかりと伝わってきました。1社ごとに最適化した手法で企業の未来を切り開き、社会にコンサルティングの重要性を伝える社長の挑戦を応援しています！