PROFILE

多くのアルバイト経験を経て、新聞配送会社に18年間勤務。目標であった極真空手の国内大会（壮年部）で優勝し、長男が高校を卒業したのを機に次のステージに進もうと決意する。2022年4月に（株）あゆみを創業しメール便で事業を開始。2024年から軽貨物運送業に参入し、社名も変更してさらなる飛躍を目指している。

COMPANY DATA

　
八重樫　今日は、メール便事業、軽貨物運送事業でご活躍中の（株）あゆみロジピア・原田社長にお話をうかがいます。私も軽貨物運送の会社を経営しており、とりわけボクサーなどアスリートの雇用に力を入れ、彼らの生活をサポートしているんです。同じ業界で躍進する原田社長の理念をぜひ教えてください。

原田　私が何よりも大事にしているのは、スタッフやそのご家族、さらにはお客様など、まずは周囲の方々から幸せにしていくことなんです。そうすることで結果的に、地域や社会に貢献できると考えています。当社はまだまだ小さな会社ですが、福利厚生を充実させるなど、できることから取り組んで身近な方々の期待にお応えしていくつもりです。

八重樫　軽貨物運送のドライバーの中には前の職場でつらい思いをして心が折れてしまった人や、私のように本当は人と会うのが苦手なタイプもいますよね（笑）。そのような方々を原田社長はどのように指導しているのでしょうか？

原田　軽貨物運送もメール便も、荷物を待っているお客様のことを考えながら準備を進め、安全運転で配達することが肝要です。私は丁寧にコミュニケーションを取りながら、そのことを教えていきます。ちなみに当社の社名「ロジピア」は、「Logistics（物流）」「Prompt（迅速な）」「Improvement（改善）」「Accurate（正確な）」を組み合わせた造語なんです。八重樫さんのおっしゃる通り、ドライバーにはいろいろなバックボーンや性格の人がいるのですが、この社名に込めた思いをしっかりと伝えるよう、常に意識しています。

八重樫　私は、現役引退後にボクシングの指導を通じて気付いたことがあります。それは「教えるは教わる」ということ。後輩に教えているつもりでも、一人ひとり個性が異なる彼らから逆に教わっていることばかりなんです。そうして自分が成長し、相手にも成長してもらうことが本当の育成だと思います。原田社長の指導力に期待しています。

原田　はい。この業界に限らず、世の中には今の仕事でくすぶっている方がたくさんいます。でも、もしかしたらそれは環境が原因で、別の世界に飛び出せば輝けるかもしれません。思い切って挑戦する価値はあると思うんです。もう一度すべてをやり直したい―そのような方々を当社は応援しています。

八重樫　「まだまだ自分は燃え尽きていない。もう1度立ち上がろう」。そういう情熱を秘めたドライバーが集まれば必ず強い会社になりますよ。スタッフの皆様と原田社長のエキサイティングな毎日を私も応援するつもりです。

原田　ありがとうございます。私は、とにかくやる気のある方と仕事をしたいと願っているんです。ぜひ当社で、私と一緒に物流業界において新たな人生を見つけていただきたいですね！
　

GUEST COMMENT

八重樫 東

「稼ぎたい」「いずれ独立したい」「自分に合った仕事をしたい」など、軽貨物運送のドライバーになる方の目標はさまざまです。その中で、一人ひとりの夢を実現するため全力で支援してくださる原田社長の会社なら安心して飛び込めると感じました。私も（株）あゆみロジピアさんの未来を楽しみにしています！