PROFILE

代表　尾﨑 大地
警備会社を経て、道路の舗装会社に勤める。加藤氏との出会いから、遺品整理で困っている人の力になるべく、2018年に起業。2024年3月に法人化を果たす。遺品整理だけでなく、生前整理や不要品回収、お焚き上げ、特殊清掃のサービスも開始するなど包括的に顧客をサポートしている。遺品整理士・遺品査定士・焚上士の資格を所持。

部長　加藤 美恵子
リフォームや設備に関する事業を営む父親のもとで遺品整理に携わり、経験を積む。昔から起業を志していたが、1人では実現できないと諦めていた頃に尾﨑氏と出会い、意気投合。同氏と共に事業をスタートした。遺品整理では、打ち合わせ・見積もりから整理後の居室の確認まですべての現場に立ち会う。遺品整理士・事件現場特殊清掃士・焚上士の資格を所持。

COMPANY DATA

合同会社 ライフ・サポート尾﨑

住所

〒007-0834
北海道札幌市東区
北34条東17丁目2-1-403

URL

https://life-support-ozaki.com/

遺品整理や生前整理、不要品回収、特殊清掃などのサービスを提供している（同）ライフ・サポート尾﨑。「遺品整理で困っている方々の力になりたい」という思いを胸に共に事業を立ちあげた尾﨑代表と加藤氏に、タレントの石黒彩さんがインタビューした。

遺品整理の大変さを痛感して起業を決意

石黒　本日は遺品整理、生前整理などを手がけていらっしゃる（同）ライフ・サポート尾﨑さんの尾﨑代表と部長の加藤さんにお話をうかがいます。お二人は独立以前から遺品整理のお仕事に携わっていらっしゃったのですか？

尾﨑　私は独立以前、警備会社や道路の舗装会社に勤めていました。遺品整理の仕事は、加藤との出会いからスタートしたんですよ。

加藤　亡くなった私の父はリフォームや設備に関する事業を営んでおり、その中で遺品整理に携わることもあったんです。私も、父親の仕事を手伝う形で遺品整理の現場に入らせていただいていました。生前から後を継ぎたいと父に相談していたのですが、「企業勤めのほうが生活が安定しているから」と承継を認めてもらえないまま父が他界してしまって…。昔から起業への思いはあったものの、1人では無理だと諦めていたんです。

石黒　そこに尾﨑代表との出会いがあった、と。お二人はどのようにして出会われたのですか？

尾﨑　加藤とは副業先で出会いました。出会った頃と同時期に、私も父を亡くしていましたから、誰かが亡くなった後に部屋を片付ける作業の大変さはよくわかっていたんです。遺品整理の大変さについて話し合ったり、加藤の遺品整理における経験や、起業への思いを聞いたりする中で、「遺品整理でご遺族の方々の力になろう」という決意が固まり、事業を立ち上げることにしました。

石黒　加藤さんがいたからこそ尾﨑代表も挑戦してみようと思われた、と。

尾﨑　そうですね。事業を立ち上げた後は、チラシを配り歩いて認知度を高めたり、遺品整理士認定協会に所属したりすることで事業の基盤を築いていきました。そして、お客様により安心してご依頼いただけるよう、2024年3月に法人化したんです。
　

遺族の気持ちにとことん寄り添う

石黒　では改めて、御社のサービス内容について詳しく教えてください。

尾﨑　当社では遺品整理、生前整理、不要品回収、ごみ屋敷清掃など幅広いサービスを提供しております。また故人様が大切にされていたものを供養して焼納するお焚き上げや、特殊清掃も行っているんです。当社には遺品整理士、遺品査定士、焚上士が在籍しているので安心してお任せいただければと思います。