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注目企業インタビュー

どんな依頼も断らず顧客に寄り添い<br />
軽貨物運送から不動産まで事業を拡大<br />

サービス

どんな依頼も断らず顧客に寄り添い
軽貨物運送から不動産まで事業を拡大

株式会社 北海道総合
代表取締役社長 小林 昌也

PROFILE

札幌市出身。26歳。高校卒業後は家業の引っ越し会社に10年以上勤務する。やがて北海道各地の引っ越し会社で経験を積み、20歳で不用品の買取・販売、遺品整理で独立。23歳での合同会社創業を経て、新たに(株)北海道総合を設立。不動産やリサイクル、ハウスクリーニング、解体工事、運送まで総合的な事業を展開中だ。

COMPANY DATA

株式会社 北海道総合

住所
〒 060-0004
北海道札幌市中央区北4条西1-7
mmsビル4F
URL
https://hokkaido-sogo.co.jp/

運送や不動産など生活に欠かせない事業で躍進し、全国展開を目指す企業。それが札幌市の(株)北海道総合だ。「お客様に寄り添い信頼を築いていく」「周囲の人の支えがあって今がある」と語る小林昌也社長の熱い思いやビジョンに、タレントの石黒彩さんが迫るインタビュー。


 

北海道から全国をつなぐ運送会社に

石黒 運送業を中心に多彩な事業を手がけていらっしゃる(株)北海道総合さん。まずは小林社長のこれまでの歩みを教えてください。

小林 引っ越し事業を営んでいた両親のもとで生まれ育った私は、高校卒業後からその会社に入社しました。やがて十分に経験を積んだタイミングで親元から離れ、札幌市内はもちろんのこと道内の引っ越し会社を回ってさらにノウハウを学んだんです。その中で多くの不用品が出ることに着目し、引っ越しや不用品の買取、遺品整理、リサイクルまですべてを1社で対応したいという思いで20歳の時に独立しました。トラック1台から事業を始め、出る杭は打たれる状況の中で歯を食いしばり業績を伸ばしてきたんです。その後、23歳で合同会社を設立して順調に業績を伸ばし、全国展開に向けて新たに当社を設立しました。

石黒 お若いうちから、ご自身の目標に向かってひたすら挑戦を続けてこられたのですね。現在の事業についても、ぜひ詳しくおうかがいしたいです。

小林 当社では不動産から引っ越し、不用品回収、遺品整理、リサイクル、解体工事、軽貨物運送まで幅広い事業を展開しています。札幌市内で、これだけの分野のご依頼に対応可能な会社は他にありません。特に軽貨物運送事業に力を入れていて、札幌を足がかりに、函館・旭川・帯広へと拠点を広げることが当面の目標です。いずれは当社を北海道から九州まで、全国をつなぐ運送会社に成長させることが私のビジョンなんですよ。

石黒 26歳とお若いながら、明確な目標を見据えてひた走る、そのすさまじい行動力に驚かされました。事業を拡大していく中で、特にどのような点を重視されていますか?

小林 当社のモットーは、お客様に寄り添い、確かなサービスをお届けすることです。やはり、お客様があって初めて私たちの仕事は成り立ちますから、その思いを忘れたくないんです。そのため、どんなに大変なご依頼であっても、基本的にお断りすることはありません。これは当然のことですが、お客様との約束は必ず守り、信頼を積み重ねていくことこそ大切だと思っています。
 

できる理由を考えて必ず実行に移す

石黒 それは素晴らしい!お客さんのことを何より大切にされているのですね。

小林 ええ。どんな時でも応対したいという思いから、お客様からの電話は必ず私のスマホやパソコンに転送されるようにしています。また、ご依頼を受けたらできる限りすぐに駆け付ける姿勢も欠かしません。例えば不用品回収の場合であれば、札幌市内なら30分~1時間以内におうかがいしてお見積もりをさせていただいています。私はお客様に限らず、「無理」という言葉を使いたくなくて、「無理な理由を探すより、できる理由を見つけ、できないことをなくしていこう」という姿勢を徹底しているんです。
 
 

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