注目企業インタビュー
建設
特殊技術「ローラーストーン」を駆使し
理想の外構工事を実現する職人チーム
2nd space 株式会社
代表取締役 中島 秀人
PROFILE
32歳。早くから独立を見据え、建設現場の職人から不動産会社の営業マンに転身する。外構工事の魅力を知り26歳で個人事業主として独立。2021年に法人化を果たした。現在は特殊技術の「ローラーストーン」を導入し、少数精鋭のチームで質の高い施工を提供している。
COMPANY DATA
- 住所
- 〒299-0243
千葉県袖ヶ浦市蔵波2930-29 - URL
- https://www.big-advance.site/s/128/1545
嶋 外構工事で独自の道を歩む中島社長。まずは起業の経緯を教えてください。
中島 私は若くから職人として働き、独立を見据えて一度、不動産会社に転職しました。そこで戸建住宅の販売に携わるうちに、外構工事の職人と接する機会が増え、その魅力に引きこまれたんです。そうして26歳の時に仲間と2人で独立し、2021年に法人化しました。
嶋 その後も順調に事業を拡大されているご様子ですが、その秘訣はどこにあると考えていらっしゃいますか?
中島 当社は外構工事、左官工事、タイル工事など、住まいの外側の工事を一貫して引き受けることができます。また、お客様との打ち合わせから設計、施工までトータルサポートしているため、その対応力やスピード感を評価していただけているのだと思います。また、「ローラーストーン」の認定施工店であることも、当社の大きな特長ですね。
嶋 ローラーストーンというのは初耳です。どのような技術なのでしょうか?
中島 従来、古くなったり汚れたりしたコンクリートの駐車場やアプローチを修繕するには、下地からつくり直す必要がありました。この問題を解決するために生まれたのがローラーストーンです。コンクリートの上から特殊な材料で施工するだけで、天然石風やタイル風などお好みのデザインに生まれ変わらせることができます。もちろん工期も一気に短縮し、一般的な広さの駐車場なら3日ほどで施工を終えられるため、コストの削減にもつながるんですよ。
嶋 短い工期でリーズナブルにお願いできるとなると、お客さんとしては良いことずくめですね!
中島 ありがとうございます。ちなみにローラーストーンは1都道府県に4社、最大12人の職人しか本部から認定を受けられない貴重な技術なんです。また、当社は同じ方法で塀や壁をよみがえらせる「ローラーウォール」の施工もできます。お客様のためにより多くの選択肢をご用意しワンストップで対応できる体制を築き上げていますよ。
嶋 現場で汗を流す職人さんは、どのように育成しているのでしょうか?
中島 常にお客様の気持ちになって物事を考えるという理念を全員で共有しています。とはいえ、私から強く何かを言うことはあまりなく、皆が自分で考え、楽しみながら仕事に打ち込める環境を整えているんです。
嶋 この先も、中島社長のスタイルに共感する若い職人さんたちが自然と集まってきそうですね。会社としての将来のビジョンも教えてください。
中島 少数精鋭のメンバーで、ローラーストーンの施工を広めていきたいと考えています。ゆくゆくは当社の商品や技術をご紹介しつつお客様と打ち合わせができるショールームもオープンさせられるよう、走り続けてまいります!
GUEST COMMENT
嶋 大輔
打ち合わせからお客さんに寄り添い、細かな要望もかなえてくださる2nd space(株)さん。技術と提案力を兼ね備える中島社長になら、安心して外構工事をお任せできると実感しました。これからも志を共にできる仲間を増やしながら、ぜひローラーストーンの素晴らしさを世に知らしめてください!