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国家資格であらゆる場面の空撮に対応!<br />
人の心に残るドローン映像を制作する<br />

サービス

国家資格であらゆる場面の空撮に対応!
人の心に残るドローン映像を制作する

SJS DRONE PILOT
代表 佐藤 誠

PROFILE

リフォーム会社の「佐藤住宅設備」を経営し、2019年に仕事で訪れたアイスランドでドローンを見て魅了される。子どもの頃から趣味だったラジコンや、独学で技術を身に付けたカメラの腕を生かしてドローン撮影に参入。2020年に「SJS DRONE PILOT」を創業し、ドローンの国家資格を生かした多彩な撮影を手がけている。

COMPANY DATA

SJS DRONE PILOT

住所
〒880-0022
宮崎県宮崎市大橋1-104-1
リバティーコーポⅡ501
URL
https://sjsdronepilot.jp/

宮崎県宮崎市で建築現場から個人の記念映像まで、さまざまなシーンのドローン撮影を手がける「SJS DRONE PILOT」。「国家資格と卓越した技術を生かして人に感動を与えたい」と語る佐藤代表の仕事へのこだわりと情熱に、タレントの矢部美穂さんが迫るインタビュー。


 

優れた空間認識能力でドローンを操縦

矢部 ドローン撮影でご活躍中の佐藤代表は、建設業も手がけていらっしゃるそうですね。まずはドローンとの出合いから語っていただけますか?

佐藤 私は「佐藤住宅設備」というリフォーム会社を長年経営してきました。2019年に仕事でアイスランドを訪れた際に、初めてドローンを間近で見ましてね。「これはおもしろい」と感じて、さっそく2万円ほどの手軽なドローンを購入し飛ばすようになりました。そこからどんどんのめり込んでいったんです。

矢部 操縦や撮影を難しいと感じることはありませんでしたか?

佐藤 もともと私は、ラジコンのヘリコプターを飛ばすのが大好きだったんですよ。またカメラも趣味で、20代の頃から独学で腕を磨いてきました。2つの趣味を合わせたようなドローン撮影に魅了されるのは、当然のことだったかもしれません。気が付くと高価な機材をそろえ、操縦・撮影の技術も高まっていきました。そうして2020年にドローン撮影を主事業とする「SJS DRONE PILOT」を立ち上げた次第です。

矢部 瞬く間に実力がついた理由を、ご自身ではどのようにお考えでしょうか?

佐藤 ドローンで撮影する時に最も大事なのは空間認識能力です。操縦しているドローンが目視できなくてもどのように飛んでいるか推測し、どんなふうに被写体を狙えばきれいに撮れるかを無意識のうちに判断する必要があります。昔からラジコンやカメラに没頭してきた私はこの能力が人より優れているのでしょう。だから頭の中に撮りたい映像が自然と浮かび、そのとおりにドローンを操縦することができるんです。

 

国家資格を持ちあらゆる場所で撮影

矢部 現在は、どのような撮影をする機会が多いのでしょうか?

佐藤 1つは建築関係です。例えば商業施設を建てる時に、基礎工事の段階から定期的に撮影し、建設会社様が施主様へ報告する際の映像として記録しております。学校の運動会などイベント撮影のご依頼も多いですね。また、個人のお客様からご依頼をいただく機会もあり、先日も当社のホームページをご覧になった埼玉県の女性のお客様から「夫の誕生日のプレゼントとして撮影をお願いしたい」とお申し込みをいただきました。それで、撮影のためにお2人には宮崎までお越しいただいたんですよ。

 
 

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