注目企業インタビュー
スペシャリスト
プロフェッショナル人材を企業に派遣
フレキシビリティを生かして課題を解決
リソース・グローバル・ プロフェッショナル・ジャパン 株式会社
カントリーマネージャー 日本 / 韓国 島田 嗣仁
PROFILE
早稲田大学を卒業後、日本IBM(株)に入社する。その後、自費で留学し米国にてMBAを取得。米国ではロサンゼルスの大手会計事務所デロイト、KPMG US、帰国後はアクセンチュア(株)などでコンサルティング業務に携わる。また、外資系企業のCFOも6年間務めた。2019年、リソース・グローバル・プロフェッショナル・ジャパン(株)(以下、RGPジャパン(株))において日本・韓国のカントリーマネージャーに就任。
COMPANY DATA
プロフェッショナル・ジャパン 株式会社
- 住所
- 〒100-6213
東京都千代田区丸の内1-11-1
パシフィックセンチュリープレイス丸の内 13F - URL
- https://www.rgp-jp.com/
RGPジャパン(株)は、会計・財務分野を軸に、DXやHRなどさまざまな課題を解決に導く優秀なコンサルタントを企業に派遣している。タレントの矢部美穂さんが日本と韓国のカントリーマネージャーを務める島田氏との対話を通じて同社の魅力に迫った。
米国の大手会計事務所でキャリアを積む
矢部 まずは島田さんのこれまでの歩みからお聞かせください。
島田 私は帰国子女ということもあり、若い頃から海外志向が強かったんです。大学を卒業後、日本IBM(株)に入社しましたが、期待とは裏腹に海外勤務の機会にまったく恵まれなかったんです。そこで、自費でアメリカに留学してMBA(経営学修士)を取り、ロサンゼルスの大手会計事務所デロイトに入って監査とコンサルタント業務に携わりました。その後、同業のKPMG USに転職し、逆出向という形で日本に帰国したんです。ただ、エンロン事件が原因で会計部門とコンサルティング部門の独立化が進み、コンサルタントとしてはKPMG USに戻れなくなりました。そこで、日本でコンサルタントとして働くことにしたんです。国内では、アクセンチュア(株)などで日系のグローバル企業に対する財務会計・IT分野のコンサルティングに従事し、グローバルなプロジェクトに関わらせていただきました。また、外資系企業でCFO(最高財務責任者)も務めさせていただいたんです。その後、ヘッドハンターから声がかかり、今のポジションに就任することになりました。
矢部 本当に華麗なご経歴ですよね。御社についてや、事業内容についても教えていただけますか?
島田 当社は、北米・ヨーロッパ・アジアに約70の拠点を構えるコンサルティングファーム「リソース・グローバル・プロフェッショナル(RGP)」の日本支社です。当社では企業様のさまざまな課題解決に資する優秀なコンサルタントを派遣しています。現在、約450名のコンサルタントが在籍しており、その多くがバイリンガルかつフリーランスです。会計・財務分野をメインに、DXやHR、IT、生産管理など、ニーズに合ったプロフェッショナル人材を国内の大手企業、および外資系企業に派遣しています。
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