注目企業インタビュー
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近い距離感で楽しいレッスンを!
新しいスタイルのゴルフスクール
株式会社 Needs Golf
代表取締役 西ケ谷 貴紀
PROFILE
学生時代からゴルフに打ち込むも、学業修了後は一般企業に就職。20代半ばでツアープロを目指し、「ジャパンPGAゴルフコース」に研修生として所属する。人の縁で「ダンロップゴルフスクール」に入社し、30代からは新規スクール立ち上げにも携わる。2023年12月に独立し、(株) Needs Golfを設立した。
COMPANY DATA
- 住所
- 〒259-1135
神奈川県伊勢原市岡﨑5676
伊勢原ゴルフセンター内 - URL
- https://needs-golf.jp/
緒方 西ケ谷社長は、学生時代からゴルフに打ち込まれていたそうですね。
西ケ谷 ええ。中学・高校とゴルフ部で、大学進学もゴルフ推薦をもらっていたんです。ただ、当時はゴルフで食べていくイメージが湧かず――学業を終えると輸出入の手続き代行を手がける企業に就職しました。そのうち会社の付き合いでゴルフをする機会が増え、社長からはレッスンも頼まれるようになって。再びゴルフに熱が入った私は、「5年やって駄目なら戻ってこい」という社長の後押しも受けて、プロになる夢へ再挑戦することにしたんです。
緒方 なるほど、そこからもう一度、本格的にゴルフの道へ進まれたと。
西ケ谷 はい、千葉の「ジャパンPGAゴルフコース」に研修生として所属することにしました。しかし、年齢的な問題もあってプロ選手への道は険しくて···。そんな時に師匠から「教える道もある」と紹介されたのが「ティーチングプロ」の仕事でした。ご縁もあってダンロップゴルフスクールに入社することになり、30 代からはレッスン業に携わるようになっていきました。
緒方 お話を聞いていると、西ケ谷社長は導かれるようにしてここまで来られているという感じがしますね。
西ケ谷 本当に出会い、ご縁に恵まれてきたと思います。当スクールも、もともと私がダンロップに勤めていた頃に携わっていた場所なんです。周りの方からの支援を受けつつスクールを引き継ぎ、2024年3月から本格的に当社でレッスン事業を始めました。
緒方 西ケ谷社長の場合、前職でゴルフスクール運営にも携わってきたという経験が大きいですよね。
西ケ谷 そうなんです。当時の上司からインストラクションの基盤からスクール運営の仕組みまで学ばせてもらい、イベント企画や新規スクールの立ち上げなども任せられていましたから、レッスン業界のノウハウは身に付いています。
緒方 スクールはどういったスタイルで運営されているのですか?
西ケ谷 大切にしているのは、お客様とのコミュニケーション。スタッフが一緒にお客様の中に入り、ゴルフの楽しさを伝えるようにしています。お客様同士にもどんどんつながっていってほしいので、イベント・企画なども積極的に開催しているんですよ。
緒方 個人的には、実際にプロが打っている姿を間近で見られると嬉しいですね。美しいフォームを見てみたいな、と。
西ケ谷 実際、プロとしてお客様と一緒にプレーしながら学んでいただく機会も設けています。マシンも最新のものを取りそろえていますよ。お客様一人ひとりの声を拾って、それに応えられるレッスンを提供していきたいな、と。今後も、微力ながらゴルフ業界を盛り上げるために貢献していけたら嬉しいですね。
GUEST COMMENT
緒方 耕一
スクールの経営について生き生きとお話しされる西ケ谷社長を見て、たとえプロになっていても、遅かれ早かれ今のお仕事をしていたように感じました。天職を見つけられたんだな、と。1人のゴルフ好きとして、こういうゴルフ愛に満ちたスクールが盛り上がることを期待しています!