注目企業インタビュー
スペシャリスト
経営コンサルタントのような立ち位置で
企業を成長させる公認会計士兼税理士
奥村公認会計士税理士事務所
代表 / 公認会計士 / 税理士 奥村 瑞樹
PROFILE
山形県出身。以前は山形市で小学校・中学校の給食センターに勤めていたが、将来性に不安を覚え公認会計士を目指すことに。働きながら猛勉強して一度で試験に合格する。東京の監査法人での勤務を経て、大山駅から徒歩6分の場所に「奥村公認会計士税理士事務所」を開業した。
COMPANY DATA
- 住所
- 〒173-0014
東京都板橋区大山東町5-10
プレシス板橋大山601 - URL
- https://okumuracpa-kaikei.com/
鶴久 まずは奥村代表が公認会計士・税理士を目指した経緯を教えてください。
奥村 私は以前、郷土の山形県で調理師の免許を取り、給食センターに勤めていました。しかし働くうちに、他の職種と比べて待遇があまり良くないということに気付いたんです。「このままでは将来が心配なので何か資格を取ろう」と考えてインターネットで調べた時に、商業高校で簿記の授業が好きだったことを思い出し、あえて難易度が最上位だった公認会計士に挑戦しました。仕事を続けながら睡眠時間を削って猛勉強し、一度で試験に合格することができたんです。
鶴久 退職して勉強に専念する方も多いと思うのですが、働きながら結果を出した奥村代表の努力は見事です。そしていよいよ第二の人生が始まったのですね。
奥村 はい。東京の監査法人に勤務して実務経験を積み、税理士の資格も取得しました。そして満を持して当事務所を開業した次第です。実は現在もお世話になった監査法人で週 3 日程度勤務していますが、今後は徐々に監査法人での仕事を減らし、当事務所の仕事に力を入れる予定です。
鶴久 奥村代表が大きな転機を迎えているタイミングでお会いできて、私も大変嬉しいです。今後は、公認会計士と税理士のお仕事のどちらに重点を置くご予定なのでしょうか?
奥村 主に税理士として、中小企業様の税務を担っていきたいと考えています。会社が作成した財務書類を第三者の立場で正しいかどうかチェックするのが公認会計士の役割ですが、 企業の税務を担当する税理士のほうがより一層お客様に寄り添うことができ、企業の成長サポートを行うことができるからです。
鶴久 私は1人の税理士さんと長いお付き合いがあります。その方には確定申告をお願いするだけでなく、経費の使い方などいろいろなアドバイスをいただけて本当に助かっているんですよ。
奥村 はい。税理士の役目の1つはお取引先の企業を税務の面から支えることです。無駄な経費が目に付いたら減らすよう提案する。法の範囲で上手に節税をする。質問にも丁寧にお応えしていく。このようなサポートで企業を成長させることが重要だと私は考えています。
鶴久 奥村代表のような真摯なご対応はお客さんにとってありがたい限りです。最後に、公認会計士・税理士としての決意をあらためてお聞かせください!
奥村 私は経営コンサルティングのセミナーにも通い、お取引先企業の成長にますます貢献しようと努力しているところです。将来的には、コンサルタントのような立ち位置になることを目標としています。そのために欠かせないのはお客様の信用を得ることです。業務の幅を広げるなどさらなるパワーアップを図り、お客様と伴走しながら信頼にお応えしていきますのでご期待ください!
GUEST COMMENT
鶴久 政治
会計や税務のプロであると同時に、どんなことでも気軽に相談できる柔和なお人柄の奥村代表。公認会計士や税理士さんは長くお付き合いする存在です。コミュニケーションを重視し、コンサルタントとしても成長を支援してくれる代表は頼もしいと感じました。今後も多くのお客さんを支えていってください!