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Challenge+(チャレンジプラス)

注目企業インタビュー

自ら学びへ向かえる“居場所”をつくる
何でも相談しやすい温かみある学習塾

 
 

生徒の居場所となる“サードプレイス”

岩崎 学校での指導経験がある方が学習塾を立ち上げられるというケースは珍しいと思いますし、その辺りは他塾にはない特徴になりますよね。

富井 そうですね。学校では勉強を教えるだけでなく、生活指導も当然のこととしてやってきましたから、人間的な面での成長も支えられるというのは強みになると思っています。特に、私が勤めていた高校は偏差値が高くなく、中学時代には不登校だったという生徒もいました。しかし、その子は高校から一生懸命勉強をして、公立大学に合格したんです。その時に「子どもの可能性は無限大なんだ」とあらためて感じましたし、子どもたちを信じて支えていくのが当塾の使命なのだと思っています。

岩崎 それは素晴らしい。私も3人の娘の母親ですが、そうやって生徒に寄り添ってくださる方に我が子を任せたいと常々思っています。富井社長の元でなら、生徒たちものびのびと、楽しみながら勉強することができそうです。

富井 ありがとうございます。実は、今通ってくれている中学生の生徒の中にも不登校の子がいるんです。当塾は誰もが自分で目標を持って学んでいける、自走できるようなアプローチを大切にしていますし、そのためのサポートは全力で行います。この場所が、子どもたちにとって安心できる「サードプレイス」になれればと思っているんですよ。
 
 

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