注目企業インタビュー
サービス
お金や人脈がなくてもできることで挑戦
社長になるためスタートしたたこ焼き屋!
株式会社 コダイミライ
代表取締役 古賀 佑太
PROFILE
大阪府出身。20代の頃から独立したいという強い思いがあり、飲食業を中心に多様な業務に携わる。32歳で北海道へ移住し、35歳の時に独立。たこ焼き居酒屋「うツボ本店」をオープンした後、現在まで札幌市を拠点に各種飲食事業を展開している。
COMPANY DATA
- 住所
- 【うツボ本店】
〒 001-0024
北海道札幌市北区北24条西4-3-25 メトロビルB1
【うツボ二条店】
〒 060-0052
北海道札幌市中央区南2条東1 M’s二条横丁2F
【バーニング餃子】
〒 060-0052
北海道札幌市中央区南2条東1 M’s二条横丁2F
【うつぼや EMS】
TEL: 090-7100-6657 キッチンカー札幌市近郊 - URL
- URL https://www.kodaimirai.com/
「小規模店舗開業アドバイス フランチャイズ募集」
畑山 北海道札幌市を拠点に、たこ焼き居酒屋や餃子バー、キッチンカーなどさまざまな飲食事業を展開されているという(株)コダイミライさん。古賀社長は、もともと、独立志向だったのですか?
古賀 20歳の頃から社長になりたいと思っていました。32歳の頃、勤め先を飛び出してほぼ無一文になり、「やっぱり社長にならなあかん」と決めたんですが、自分にできることが飲食しか思いつかなくて、ひとまず嫁さんと生活リズムが合わなくなるから実家のある札幌に移住して、35歳の時にたこ焼き居酒屋の「うツボ本店」を開いたんです。
畑山 土地勘のない場所かつ、つながりのない状況から、すさまじい行動力で新しいお店をオープンされたのですね。
古賀 ほんとたまたまなんです。たこ焼き屋さんの居ぬき物件を教えてもろたんでこれも何かの縁かと思い、2店舗目の「うツボ2条店」をオープンしました。その2~3年後に2号店の隣の餃子屋さんがお辞めになると聞いたのでそのままお名前だけ引きつがせていただいて餃子屋「バーニング餃子」も開いたんです。大阪出身はある程度武器にした方がいい気がしまして、たこ焼きや焼きそばで勝負してみました。今はオンラインとキッチンカーやってますけど、これもきっかけは全部たまたまで「とりあえずやってみるか」のスタートなんですよ。
畑山 謙遜されますが、5年で4店舗というのは、スピード感も素晴らしいです。
古賀 ありがとうございます。それが実現できたのも、本当に良いスタッフに出会えたからこそだと思っています。店舗はすべてフランチャイズ展開しているので、皆一人ひとりが店主として裁量を持って経営まで携わり、働いてくれているんです。うちは、「導線さえ整えば、自分で店を始めてみたい」という意欲ある方に向けて、そのきっかけを提供しているという形になりますね。
畑山 古賀社長がそこまで周囲の人のために頑張れる原動力とは何なのですか?
古賀 以前僕は野球をやっていましたが、プロを目指すまでやり抜くことはできませんでした。だからこそ、後から半生を振り返った時に、「これで良かった」と心から思えるように日々を送っているんです。それから今振り返ると、開業前に僕がビビッて二の足を踏んだ時に嫁さんにすごく怒られたことも、大きな活力になっていると感じますね(笑)。
畑山 古賀社長の周りは、いつでも活気に満ちあふれていますね。今後の展開についても、ぜひお聞かせください!
古賀 うちのFCの店長たちが自ら生み出したもので店舗展開しやすい仕組みを整えたいと思っています。FC形態のみで働くのも良いですが、共に何かをつくり、その楽しみが広がるのも素晴らしいことです。そして僕を見て、「アイツができるなら俺もできる」と思って何かのきっかけにしてくれたら嬉しいですね!
GUEST COMMENT
畑山 隆則
知らない土地で、つながりや土地勘のない状態から、短期間のうちに新しい店舗を展開された古賀社長。それが実現できたのも、社長のご縁を重んじる姿勢や素晴らしい活力があったからこそだと思います。ぜひ今後も、たくさんの仲間の方々と一緒に楽しい仕事をつくり上げていってください!