一歩を踏み出したい人へ。挑戦する経営者の声を届けるメディア

Challenge+(チャレンジプラス)

注目企業インタビュー

安全に手や足の骨を鍛える健康法で<br />
いつまでも楽に動ける体をつくる!<br />

美容・健康

安全に手や足の骨を鍛える健康法で
いつまでも楽に動ける体をつくる!

Bones
代表 秋山 幸嗣

PROFILE

身体哲学者・勇﨑賀雄に約10年間師事する。2023年4月に独立し「Bones」を開業。「湧氣球」の活用など、人体で最も多くの関節が集中する手と足の骨を鍛える健康法を提唱している。

COMPANY DATA


山田 まずは、秋山代表のご経歴と提唱する健康法について教えてください。

「湧氣球」を活用した施術を体験する山田さん

秋山 実は私の叔父・勇﨑賀雄は40年以上もからだを探求し続け、「からだの学校 湧氣塾」を創設した指導者なんです。私もそこで長年にわたり修業した後、2023年4月に独立を果たしました。現在は「Bones」のインストラクターとして、湧氣塾より受け継いだ「骨と呼吸の勇﨑メソッド」を伝えています。

山田 脈々と受け継がれたからだに対する哲学があるのですね。その具体的なメソッドについて、ぜひ詳しくおうかがいしたいです。

秋山 私が特に普及に力を入れているのは「湧氣球」を使った健康法です。日本の固有種で日本人のからだになじみやすい山桜で作った小さな球を、手や足の指先で動かしたり、湧氣球に乗り足の骨に重さをかけたりして骨を鍛えるんですよ。ぜひ、今日は山田さんにも試していただきたいのですが。

山田 もちろん喜んで。──これは驚きました。立ち上がって床に置いた湧氣球の上に乗っただけで、じわじわと人差し指の関節がほぐれて動く感じがします。

秋山 ええ。人間のからだを支えているのは、なんといっても骨です。従来の健康法は、「からだはやわらかくあるべき」というニュアンスで、漠然と伝えられていますよね。しかし詳細に言えば、骨は硬く、関節や筋肉はやわらかくすることが健康につながるんです。特に重要なのは、全体重がかかる足指の骨を鍛えること。湧氣球で筋肉ではなく骨にアプローチすることにより、骨が硬くなり、関節はやわらかく、血流がよくなるという理想のからだを実現することができるんです。まだまだ認知度の低いメソッドではありますが、やはり実践していただくことでその効果が伝わることと思います。

山田 確かにおっしゃる通りです。指先への効果の他に、足の裏にも心地良い痛みを感じますね。

秋山 からだの痛みには、ポジティブな痛みとネガティブな痛みがあります。ケガや病気で生じるのはネガティブな痛みですが、湧氣球のトレーニングで感じる痛みは、自重の負荷がかかるだけの、からだの中に活力が湧くポジティブなものなんです。湧氣球の運動は座ったままでも可能なので、年配の方でも安全に日常へ取り入れていただけます。健康寿命を延ばす取り組みとして地域の高齢者施設にも導入され、80代90代の方にもご好評いただいているんですよ。

山田 実際に体験して、私も効果を実感しています。この骨にアプローチするメソッドを、より多くの方に伝えていただきたいです!

秋山 ありがとうございます。私の目標は、最期の瞬間まで自分の足で歩ける人生をご提供すること。これからも、私が実践してきた結果を人々にお見せしてまいります。そしてゆくゆくは若い世代の人たちにもこの健康法を広め、残していけたら嬉しいですね!

GUEST COMMENT

山田 勝己

「第二の心臓」と呼ばれる足を鍛えれば、いつまでも高いパフォーマンスを発揮できます。秋山代表のメソッドであれば、運動能力を上げ老化を防ぎ、元気な毎日を過ごすことができると肌で実感しました。今後の次世代に向けたさらなる普及が楽しみです!

躍進企業応援マガジン最新号

2024年11月号好評販売中!