注目企業インタビュー
かつては飲食業界やアパレル業界に従事し、30 代の頃に清掃業界へ転向。次第に清掃業の楽しさを肌で感じ、独立を意識するように。紆余曲折を経て(株)快援隊を創業した。現在は東京都世田谷区を中心に、ハウスクリーニングだけでなく原状回復工事やクロス工事など多岐にわたる事業を展開している。
株式会社 快援隊 | |
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住所 | 〒157-0065 東京都世田谷区上祖師谷7-12-4 |
URL | http://www.cs-kaientai.tokyo/ |
名高 本日は、東京都世田谷区を拠点にハウスクリーニング事業を展開する(株)快援隊さんにお邪魔しています。さっそく、林代表のこれまでの歩みからお聞かせいただけますか?
林 私はもともと勤めていた会社の先輩が清掃業のフランチャイズ店を始め、その先輩から誘われたのを機に、30代でこの業界へ足を踏み入れたんですよ。キッチンの油取りやお風呂のカビ取りなどを行い、掃除した箇所がどんどんきれいになっていくところにおもしろさを感じるようになっていきましたね。
名高 独立願望は当初からあったのでしょうか?
林 いえ、仕事に取り組んでいくうちに独立を考えるようになりましたね。そして、紆余曲折あって現在の体制で事業を進めることになったんです。また、坂本龍馬が好きだったことと、周りの方々も含めて幸せにできる組織にしたいという思いを込めて、屋号には「快援隊(かいえんたい)」と付けました。
名高 なるほど!屋号には林代表の熱い思いが込められているようですね。では、こちらの強みについても、ぜひ詳しく教えてください。
林 当社では、ハウスクリーニングだけでなく原状回復工事にも対応しておりまして─。クロス工事から床・設備・電気・大工・塗装工事にも対応しています。その中でもクロス工事は、汚れたクロスを張り替えることなく新品同様に復元できる“クロスアート工法”を取り入れているんです。張り替えるよりも、短い工期での施工が可能なんですよ。
名高 それはすごいですね!コストの面でもメリットがありそうです。
林 そうなんです。コストも人件費も削減できますし、何より廃棄するクロスが出ないため、環境にも優しいんですよ。実は、廃棄されるクロスの量は年間で日本の面積の半分にもなると言われています。それを少しでも減らすことができたら、と考えているんです。
名高 環境のことも考えて事業を展開していらっしゃるんですね。
林 ええ。清掃で使用する洗剤も石油系ではなく、生分解性が高く環境負荷の低いものを使用しているんですよ。
名高 ここまでお話をうかがい、代表がとても生き生きと楽しみながら仕事に取り組んでいらっしゃる様子が伝わってきました。最後に、今後の展望についてもお聞かせいただけますか?
林 今後は事故物件やゴミ屋敷などの特殊清掃にも注力して、多くの方のお役に立ちたいですね。また、清掃業は汚れている箇所をきれいに仕上げるという点において、アートのようだと思っているんです。一つひとつのアートをきちんと完成させるべく、お客様のニーズを探ると同時に、自分自身も納得できる仕上がりを維持できるよう、これからもこだわりを持って生涯現役を貫いてまいります。
GUEST COMMENT
名高 達男
林代表のお話をうかがい、まさに天職として楽しみながら事業を進めていらっしゃる様子に感銘を受けました。また、「周りの方々の役に立ちたい」という強い思いをお持ちの代表。これからもお客様のこと、そして環境のことを考えられた独自のスタイルで大きく飛躍されていってくださいね!応援しています。