コラム
総動員数30万人以上!
全国で話題を呼んだ「におい展」をはじめ、数々の人気イベントを成功させたプロデューサーが明かす初心者にもわかる、“バズる”イベントのつくり方
新型コロナウイルスの影響で、人々のリアルな場での接触が避けられるようになりましたが、リアルだからこそ得られる臨場感や、触感、質感などを得られる体験は、まだまだオンラインで補うことは叶いません。
アフターコロナの世界では、リアルとオンラインを融合したハイブリッド型イベントが求められているのです。本著では、数々の“バズる”イベントを手掛けてきた著者が、企画の発想法からSNSを駆使した集客、当日の運営法まで、オンラインイベント成功のポイントを紹介します。また、どんな形態のイベントにも当てはまる「イベントづくりの基本」も余すところなく解説しています。
リアルとオンラインの「いいとこどり」をした、新時代のイベントのあり方について知ることができる一冊です。
《著者Q&A》
■この本のポイント・読みどころを教えてください
この一冊にはイベントを開催する際に見落としがないかなど、実際に私が経験したことで気を付けなければいけない点がしっかりと書かれています。またイベントだけではなく、アイデアや発想・考え方は日常でも役に立つと思います。
■この本をどんな人に読んでほしいですか?
イベント初心者、イベントを始めてみたい人には絶対読んでもらいたいですね。またサラリーマンや学生の方で、日常でのアイデアや発想の引き出し方などに困っている人にも読んでいただきたいです。
■本を通して読者に伝えたいことを教えてください
もともと私はイベントの専門職ではありません。たまたまテレビ局を通じてイベントに興味を持ち、イベントの映像の仕事をしているうちにイベントに来てくれた人の笑顔や熱意に動かされ、自分自身でもイベントを開催してみたいという気持ちになったのです。その熱意を持って行動した結果が反映されるのがイベントだと思っております。どの業種やどの分野でも遅いということはなく、熱意があれば大きな成功にまでたどり着けるということを伝えたいですね。
■弊誌の読者宛にメッセージをお願いいたします
当社はまだとても小さな会社で、多くの企業様のお話を聞くと、こんな小さな会社で何ができるのだろうかと不安になることも多々あります。でも、強くこれをやりたいと願う気持ちと熱意があり、それをすぐにでも実行に移していく行動力があれば、その熱意に共感して、多くの方に協力していただけたり、同じ志を持つ仲間と出会えたりできると知りました。新しい一歩を踏み出すことにはリスクも伴いますが、そのことで新たな道が切り開かれ、新しい出会いも生まれました。それが仕事につながり、また新たな挑戦をすることができます。これからの時代を生き残る強い企業になるためには、自分の力を発揮したいと思っている分野へ恐れず一歩踏み出すことが必要なのではないかと感じております。
土岐 龍馬(とき りゅうま) 株式会社トキ・テック 代表取締役社長。1981年11月26日、愛知県生まれ。国立岐阜工業高等専門学校卒業後、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー IAMAS(イアマス)を2004年3月に卒業。テレビ業界に就職後、ベンチャー企業勤務を経て24歳でフリーランスに。28歳の時、病気になった父親の会社を急きょ引き継ぎ、現在は代表としてスタッフの育成や自社コンテンツ制作に取り組んでいる。並行してイベントのデータ分析を基にした集客やコンテンツの改善など、マーケティング分野のコンサルティング等にも携わっている。 発行:幻冬舎メディアコンサルティング URL https://www.gentosha-mc.com/ 発売:幻冬舎 URL https://www.gentosha.co.jp/ |